WANIMAの音楽は、聴く人の心を奮い立たせるパワフルなサウンドと、ストレートで人間味あふれる歌詞、そしてメンバーの屈託のない笑顔で、老若男女問わず多くの人々を魅了しています。
本記事では、WANIMAの代表曲としてライブでも人気の高い楽曲を厳選し、それぞれの魅力や背景を深掘りしてご紹介します。
目次
WANIMAについて
WANIMAは、KENTA(Vo./Ba.)、KO-SHIN(Gt./Cho.)、FUJI(Dr./Cho.)からなる3人組ロックバンドです。熊本県出身の彼らは、2010年に結成され、2015年にメジャーデビューを果たしました。彼らの音楽は、パンクロックを基盤としながらも、レゲエ、スカ、ポップスなど様々なジャンルの要素を取り入れたミクスチャーサウンドが特徴です。KENTAの伸びやかで力強い歌声と、人生の喜びや悲しみ、友情、そして故郷への想いを飾らない言葉で表現した歌詞は、多くのリスナーの心に深く響きます。ライブパフォーマンスはとにかく熱く、メンバーの人間性あふれるMCも相まって、観客を巻き込む最高の空間を作り出します。
WANIMAの代表曲10選
ここからは代表曲を10曲紹介していきます!
ともに
2016年にリリースされたシングル「ともに」は、WANIMAを一躍国民的バンドへと押し上げた最大のヒット曲です。迷いや不安を抱えながらも、仲間とともに前向きに進んでいくというストレートなメッセージが、多くの人々の心を掴みました。疾走感あふれるメロディと、ライブでの大合唱を誘うサビが特徴で、応援歌としても絶大な人気を誇ります。この曲が彼らの代表作となった、まさにWANIMAの代表曲中の代表曲です。
いいから
2015年にリリースされたアルバム『Are You Coming?』に収録されている「いいから」は、WANIMAのライブでは欠かせない、アッパーなロックナンバーです。片思いの相手に「いいから俺を見ろ!」と、真っ直ぐな思いをぶつけるような歌詞が特徴。KENTAの情熱的な歌声と、KO-SHINのグルーヴィーなギターリフが、会場の熱気を最高潮に高めます。シンプルながらも中毒性の高いメロディは、多くのファンを魅了し続けている、まさにWANIMAの代表曲の一つです。
CHARM
2017年にリリースされたシングル「CHARM」は、キネマ旬報ベスト・テン受賞作『映画 みんなでまもるネ!』の主題歌として書き下ろされました。人生の困難に直面しながらも、自分らしく生きることの大切さを歌い上げた、温かいメッセージソングです。WANIMAらしいポジティブなエネルギーと、心に寄り添うようなメロディが特徴で、多くのリスナーに勇気を与えました。彼らの人間性が感じられる、温かいWANIMAの代表曲として愛されています。
シグナル
2018年にリリースされた「シグナル」は、フジテレビ系『めざましテレビ』のテーマソングとしても使用されました。新しい一日が始まる高揚感や、未来への希望を歌い上げた、爽やかで前向きな楽曲です。朝にぴったりの軽快なリズムと、聴く人を笑顔にするような明るいメロディが特徴で、幅広い層に親しまれました。WANIMAのポジティブな魅力が凝縮された、まさにWANIMAの代表曲と言えるでしょう。
THANX
2015年リリースのアルバム『Are You Coming?』に収録されている「THANX」は、WANIMAがファンや周囲への感謝の気持ちをストレートに歌い上げた楽曲です。ライブでは必ず演奏され、オーディエンスが一体となってシンガロングする感動的な一幕が生まれます。彼らの飾らない人柄と、音楽を通して伝えたい感謝のメッセージが詰まっており、多くのファンの心を温かくしています。彼らとファンを繋ぐ、まさにWANIMAの代表曲の一つです。
Hey Lady
2017年リリースのアルバム『Everybody!!』に収録されている「Hey Lady」は、軽快なスカのリズムと、レゲエの要素が融合したダンスナンバーです。好きな女性に呼びかけるような、陽気で遊び心あふれる歌詞が特徴で、聴いているだけで自然と体が動き出すような楽しい気分になります。ライブでは、メンバーのパフォーマンスも相まって、会場が陽気な雰囲気に包まれます。WANIMAの音楽性の幅広さを示す、まさにWANIMAの代表曲の一つです。
GONG
2019年にリリースされた「GONG」は、劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』の主題歌として書き下ろされました。ワンピースの世界観と見事に合致した、冒険心と友情を歌い上げた力強いロックナンバーです。アニメの持つ壮大なスケール感と、WANIMAの熱いメッセージが融合し、多くのファンを魅了しました。映画と共に大きな話題を呼び、アニメファンにも深く記憶されている、まさにWANIMAの代表曲です。
夏の面影
2021年にリリースされた「夏の面影」は、映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌「ビンクスの酒」の作曲も手掛けたWANIMAが、その続編として書き下ろした楽曲です。夏の終わりの切なさや、過ぎ去った日々への郷愁を歌い上げた、メロディックなナンバーです。爽やかさの中に潜む憂いが、聴く人の心に染み渡ります。彼らの叙情的な一面を見せた、新たなWANIMAの代表曲として愛されています。
やってみよう
WANIMAの「やってみよう」は、2017年3月にリリースされたデジタルシングルで、auのテレビCM「三太郎シリーズ」のCMソングとして爆発的なヒットを記録しました。原曲はイギリス民謡の「ピクニック」(日本では「丘を越え行こうよ」として知られる童謡)で、そのメロディをWANIMAが得意とするパンク・ロック調にアレンジし、ポジティブなオリジナル歌詞を乗せた楽曲です。「正しいより 楽しい」「やったことないことも やってみよう」といったストレートで前向きなメッセージが特徴で、老若男女に挑戦する勇気を与え、社会現象を巻き起こしました。ダイナミックなバンドサウンドとKENTA(Vo/Ba)の力強い歌声が、「やってみよう」というシンプルな行動を力強く後押しする、WANIMAの代名詞的な一曲です。
HOME
2021年にリリースされた「HOME」は、彼らの故郷である熊本への愛と、家族や仲間への感謝の気持ちを歌い上げた、温かいバラードです。飾らない言葉で綴られた歌詞と、心に染み渡るメロディが、多くのリスナーの共感を呼びました。故郷を離れて頑張る人々に寄り添い、そっと背中を押してくれるような楽曲です。WANIMAの持つ人間的な魅力が存分に感じられる、大切なWANIMAの代表曲です。
まとめ
本記事では、WANIMAの数ある名曲の中から、特にWANIMAの代表曲として愛される10曲を厳選し、それぞれの魅力と背景をご紹介しました。彼らの音楽は、パワフルなサウンドと、ストレートで人間味あふれる歌詞、そしてメンバーの熱いパフォーマンスで、日本中を熱狂させ続けています。
WANIMAの楽曲は、喜びや悲しみ、挫折や希望といった普遍的な感情を、飾らない言葉とメロディで表現することで、多くのリスナーが共感し、勇気をもらっています。彼らは、リスナーにとって単なるバンドではなく、人生の応援歌を歌ってくれる、心の支えとなる存在です。これからもWANIMAの音楽は、私たちの日常に寄り添い、彩りを与え続けてくれることでしょう。まだ聴いたことのない曲があれば、ぜひこの機会に彼らのアツい音楽の世界に飛び込んでみてください。きっとあなたもWANIMAの魅力に夢中になるはずです!