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Mr.Children「Party is over」の歌詞の意味を考察!

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Mr.Childrenの「Party is over」は、アルバム『miss you』に収録されている楽曲です。この曲は、別れや失恋の後に感じる喪失感や虚無感をテーマにしており、切なくも美しいメロディと共に、深い感情を描写しています。アルバム全体のトーンとも調和し、Mr.Childrenならではの感情表現が光る一曲です。

「Party is over」の歌詞考察

バーボンソーダ 飲みほして
グラスの氷回してる
Party is over
「未練なんかない」
そう言い切ってしまえば
嘘になってしまうのかもな

冒頭の「バーボンソーダ 飲みほして グラスの氷回してる Party is over」という部分は、パーティーの終わりを象徴しており、別れの後に残る静寂と虚無感を表現しています。これは、過ぎ去った恋ともう戻らない日々に対する未練を示しています。

ピンナップのロックスターが燃やした
ギターはその後で
完全燃焼したんだろうか?

過去に留まって
現在(いま)を御座成って
生きていくなんて 愚か者の愚行
もう席を立って帰ろう
でも何処へ向かえばいい?
燃え上がれもせずに
燻ってる炎を 感じるのに

ピンナップとは、魅力的な人物やキャラクターの写真を、画鋲で壁にとどめて飾ることを前提としたポスターやグラビア写真のことを指すそうです。

「過去に留まって 現在(いま)を御座成って 生きていくなんて 愚か者の愚行」というフレーズは、過去に縛られながら現在を生きることの愚かさを表現しています。

前に進むことの大切さを理解しつつも、過去の思い出に囚われてしまう人間の弱さが描かれています。

多分そうだ初めから
君が書いたシナリオの通り
キャリーオーバーできず
未来へ何も残せやしない
心の中まで空っぽさ

洗濯機の中でもつれ合う
ロンTとデニムは
あの夏の2人みたい

2番の歌い出しの部分です。
1番の歌い出しの「バーボンソーダ」の部分と重ねてきているあたりがミスチルっぽさを感じますね。

また、”キャリーオーバー”という単語について、一般的に記事馴染みのある意味としては、宝くじなdのキャリーオーバーが思いつくと思いますが、”自動車や工業製品などの新型モデルにおいて、旧型モデルの部品や設計技術をそのまま継続して採用すること”という意味もあるそうです。
つまりここでは、”キャリーオーバーできず 未来へ何も残せやしない”としているので、過去の経験から得た知見・学びをなかなか持ち越せていない(≒生かせていない)といった意味が込められているのではないでしょうか。

「洗濯機の中でもつれ合う ロンTとデニムは あの夏の2人みたい」という歌詞は過去の良かった思い出を描写していると思います。
普段の生活で洗濯を担当している人にとっては物凄くわかりやすい描写だと思いますし、桜井さんがこんな歌詞をかけるのがシンプルに凄いなと思いました。

何もしたくなくて
ただ目を瞑ってたって
眩しいくらいに 君だけ映るの
いつもの僕に帰ろう
気紛れを装って
ファインダー越しの景色を
焼き付けながら海へと

泣いてる人の前で
シャンパン開けてはしゃぐような
君じゃないだろう
僕の見えない場所で
僕の知らない誰かと

過去に拘(こだわ)って
現在(いま)を怠(おこた)って
死んでいくなんて 愚か者の愚行
さぁ前を向いて歩こう
でも何処へ向かえばいい?
胸に手を当てれば
暖かな炎を 感じるのに
でも Party is over

「さぁ前を向いて歩こう でも何処へ向かえばいい?」という部分では、前に進む決意を固めつつも、進むべき道が見えない迷いが表現されています。新たな一歩を踏み出す勇気と同時に、未来への不安が交錯しています。

まとめ

「Party is over」は、別れや失恋後の喪失感と虚無感を描いた楽曲です。Mr.Childrenの詩的な表現と感情豊かなメロディが、聴く者に深い共感を呼び起こします。この歌詞考察を通じて、曲が持つ多層的な意味と感動を感じ取っていただければ幸いです。

この楽曲が描く別れの余韻と新たな一歩への決意を感じ取り、日々の生活の中での支えとなることを願っています。

Mr.Lyric 編集部

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