ボンジョヴィは海外アーティストの中でも比較的、日本人にはなじみのあるアーティストではないでしょうか。
CMソングや中山きんにくんのギャグなど、多くの場面でボンジョヴィの曲が使用されています。
“Without Love”は、アメリカのロックバンドBon Joviの楽曲で、1986年にリリースされたアルバム『Slippery When Wet』に収録されています。
Without Loveについて
楽曲の特徴
- 作詞・作曲:Richie Sambora、Jon Bon Jovi、Desmond Child
- ジャンル:ロックバラード
- プロデューサー:Bruce Fairbairn
この曲は、愛の重要性をテーマにした心のこもったアンセムです。歌詞は、人生において愛がいかに大切かを語っています。
音楽的特徴
Richie Samboraのギターワークが際立っており、メロディックでありながら力強い演奏が特徴です。主な技法として以下が使われています
- パワーコード
- ダブルストップ
- ハーモニクス
- パームミュート
これらの技法は、曲に動的なエネルギーを与え、Samboraの演奏スタイルを象徴しています。
アルバムでの位置づけ
『Slippery When Wet』の7曲目として収録されていますが、他の曲に比べて知名度が低く、ライブで演奏されたことがない唯一の曲となっています。
制作背景
この曲は、Desmond Childとの共作の1つです。Childは『Slippery When Wet』アルバムで複数の楽曲の共同作詞作曲を手がけており、”Without Love”はその中でも比較的知名度の低い楽曲の1つとなっています。
“Without Love”は、Bon Joviの初期のサウンドを象徴する楽曲の1つであり、バンドの音楽性とRichie Samboraのギタースキルを示す重要な作品となっています。
【和訳】「Without Love」Bon Jovi
She wasn’t young, but still a child
There was still innocence in painted smiles
She called to me as I passed her by
Lady of the night looked in my eyes
彼女は若くはなかったけどまだ子供のようで
飾った笑顔に まだ無垢さがあった
俺が通り過ぎると彼女は僕を呼び止めた
夜の女は俺の目を見つめてきた
She said, “I’ve been through some changes
But one thing always stayed the same
彼女は言った
「いろんな変化を経験したわ だけど
たったひとつだけ変わらないことがある」
Without love, there’s nothing without love
And nothing else can get you through the night
‘Cause nothing else feels right without love, woah
愛がなきゃ 何もかも空っぽさ
愛が無ければ夜を一緒に過ごすこともできない
だってどんなものも虚しく響くだけなんだ
I saw a man down on Lonely Street
A broken man who looked like me
And no one knows the pain that he’s been livin’
He lost his love and still hasn’t forgiven
ロンリー・ストリートでひとりの男を見た
俺のような心が傷ついたヤツさ
彼が経験した苦痛なんて誰もわからない
彼は愛を失い まだ許されてもないんだ
He said, “I’ve been through some changes
But one thing always stays the same”
彼は言ったよ
「いろんな変化を生きてきたけど
ひとつだけ変わらないことがある」
Without love, there’s nothing without love
And nothing else can get you through the night
‘Cause nothing else feels right without love
There’s nothing without love
Nothing else but love can burn as bright
‘Cause nothing would mean nothing without love, woah
愛がなきゃ何もない
愛がなきゃ一緒に夜を過ごすこともできない
どんなものも虚しく響くだけなんだ 愛がなきゃ
愛がなきゃ何もないんだ
他のどんなものよりも盛り上がるのは愛だけさ
そうさ 愛が無きゃ何も意味を持たないんだ
I see my life
Some things I took for granted
Love’s passed me by
So many second chances
I was afraid
I won’t be afraid no more
自分の人生を振り返ると当たり前だと思ってたものがいくつもあった
愛は俺のそばを通り過ぎていき つかめなかったチャンスも山ほどあった
ずっと怖かった だけどもう恐れはしない
Without love, there’s nothing without love
Nothing else can get you through the night
Nothing else feels right without love
愛がなきゃ何もかも空っぽ
愛無しじゃ 夜を越えることもできない
何も確信が得られないのよ 愛がなきゃ
There’s nothing without love
And nothing else but love can burn as bright
‘Cause nothing would mean nothing without love
愛がなきゃ何もないんだ
何がなくても愛は燃え上がる
何もないってのは 愛がないってことなのさ
There’s nothing without love
And nothing without love
Nothing without love
愛はあってあたりまえじゃない
愛がなきゃだめなんだ
愛を大切にするんだ
まとめ
ここまでボンジョヴィのWhithout Loveについて紹介してきました。
曲のタイトルにもある通り、愛について当たられている曲です。
今回紹介したWithout Love以外にもボンジョビの人気曲の紹介や他の歌詞の和訳も紹介していますので、そちらもぜひ参考にしてみて下さい!
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