10-FEET

【10-FEETの代表曲10選】多くの人に愛される名曲・人気曲を紹介

10-FEET(テンフィート)の音楽は、TAKUMAの力強くも感情的な歌声と、パンクロック、レゲエ、ヒップホップなど多様なジャンルを融合させたミクスチャーサウンドで、多くの音楽ファンを熱狂させ続けています。特に、ライブでの圧倒的なパフォーマンスは、彼らの真骨頂となっています。

本記事では、10-FEETの代表曲としてライブでも人気の高い楽曲を厳選し、それぞれの魅力や背景を深掘りしてご紹介します。

10-FEETについて

10-FEETは、TAKUMA(Vo./Gt.)、NAOKI(Ba./Vo.)、KOUICHI(Dr./Cho.)からなる3ピースロックバンドです。京都府出身の彼らは、1997年に結成され、2001年にメジャーデビューを果たしました。彼らの音楽の最大の特徴は、パンクロックを基盤としながらも、レゲエ、ヒップホップ、メタルなど様々なジャンルの要素を大胆に取り入れたミクスチャーサウンドです。TAKUMAの日本語と英語を織り交ぜた独特の歌詞と、感情を剥き出しにした歌声は、多くのリスナーの心に深く響きます。友情、社会への不満、人生の葛藤、そして希望を飾らない言葉で表現することで、聴く人の共感を呼んでいます。ライブパフォーマンスはとにかく熱く、観客を巻き込む圧倒的な一体感を生み出すことで知られています。

10-FEETの代表曲10選

ここからは代表曲を10曲紹介していきます!

第ゼロ感

2022年にリリースされた「第ゼロ感」は、映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌として書き下ろされ、社会現象を巻き起こした楽曲です。映画の世界観と見事に合致した、バスケの試合のような疾走感と、熱い感情を表現したサウンドが特徴。諦めずに挑戦し続けることの大切さを歌い上げた歌詞は、多くの視聴者の心を奮い立たせました。発売以降、ロングヒットを記録し、まさに現在の10-FEETの代表曲です。

Re方程式

「Re方程式(リホウテイシキ)」は、2023年にリリースされたデジタルシングルで、TBS系金曜ドラマ『フェルマーの料理』の主題歌として書き下ろされました。この曲は、料理と数学という異質な世界に挑む若きプロフェッショナルたちの「真剣勝負」を描くドラマの世界観に合わせて制作されています。

バンドの根源にあるエモさと、デジタル要素がハイブリッドされたサウンドが特徴で、前年のヒット曲「第ゼロ感」とはまた異なる、10-FEETの「今」が凝縮された楽曲です。歌詞には、「parabola(放物線)」「hyperbola(双曲線)」などの数学用語が散りばめられつつ、「咲いて枯らしてはもう一回/最初からもう一回」と、失敗を恐れず何度でも立ち上がり、「retireじゃなく出会いとdesire」で新たな閃きを探求する熱いメッセージが込められています。

その向こうへ

2012年にリリースされた「その向こうへ」は、人生の壁を乗り越え、まだ見ぬ「その向こうへ」進むことの大切さを歌い上げた、ポジティブな応援歌です。ストレートで力強いメッセージと、心に響くメロディが特徴で、多くのリスナーに勇気を与えます。ライブでは、多くのファンが歌い上げる感動的な場面が生まれます。10-FEETの持つ応援歌としての側面が存分に発揮された、まさに10-FEETの代表曲です。

スパートシンドローマー

「スパートシンドローマー」は、2025年10月に配信リリースされたデジタルシングルで、TVアニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』第2クールのオープニング主題歌です。この曲は、「走る事」をテーマに、世界の陸上アスリートやウマ娘たちが、過去の自分を超えて新記録を塗り替える瞬間を、「闘争心と悔しさ」を原動力に描いています。

歌詞には「瞑想シンクロ走破」「疾走思想サラウンド」といった、精神と思考を極限まで研ぎ澄ます様子が表現されています。「悔しい悔しい悔しさ and 悔しさ結晶」という言葉に表されるように、負の感情を力に変えて「スパート」し、困難を乗りこなす力強い意志を歌っています。バンドの音作りの進化が見られる骨太なロックサウンドが、熱い「生きてる事の手触り」を掻き鳴らす、疾走感溢れるアンセムです。

RIVER

2002年にリリースされた「RIVER」は、10-FEETの初期の代表曲であり、彼らの名をメジャーシーンに知らしめた楽曲の一つです。故郷の「RIVER」をテーマに、青春の思い出や、大切な人との絆を歌い上げた、叙情的なロックナンバー。TAKUMAの歌声と、温かくも切ないメロディが心に深く響き、多くのリスナーの共感を呼びました。彼らのルーツと、普遍的なメッセージが凝縮された、まさに10-FEETの代表曲です。

goes on

2011年にリリースされた「goes on」は、どんな困難があっても、人生は続いていくというポジティブなメッセージが込められた応援歌です。東日本大震災後にリリースされたこともあり、多くの人々に勇気と希望を与えました。疾走感あふれるサウンドと、TAKUMAの力強い歌声が、聴く人の背中を押します。10-FEETの持つポジティブなエネルギーが凝縮された、まさに10-FEETの代表曲です。

VIBES BY VIBES

2011年にリリースされた「VIBES BY VIBES」は、10-FEETのミクスチャーサウンドが存分に楽しめる楽曲です。レゲエやヒップホップの要素を大胆に取り入れながらも、彼ららしいロックサウンドと融合しています。ライブでは、会場全体がリズムに合わせて揺れるような、グルーヴィーな一体感が生まれます。彼らの音楽性の幅広さを示した、まさに10-FEETの代表曲の一つです。

Stone Cold Break

2012年にリリースされた「Stone Cold Break」は、ハードロック色の強い、攻撃的なサウンドが特徴の楽曲です。怒りや葛藤を爆発させるような歌詞と、TAKUMAのシャウトが印象的で、聴く人に強いインパクトを与えます。ライブでは、彼らの演奏力が際立ち、圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了します。10-FEETの持つヘヴィな側面が凝縮された、まさに10-FEETの代表曲です。

Back to the Sunset

2014年にリリースされた「Back to the Sunset」は、夕焼け空を背景に、過ぎ去った日々への郷愁と、明日への希望を歌い上げた楽曲です。メロディックでエモーショナルなサウンドと、TAKUMAの感情豊かな歌声が特徴で、多くのリスナーの心を温かくします。彼らの持つ叙情的な一面が光る、まさに10-FEETの代表曲の一つです。

2%

2017年にリリースされた「2%」は、日常の中に潜む不満や、どうしようもない感情を、ユーモラスかつリアルに描いた楽曲です。皮肉めいた歌詞と、コミカルなサウンドが特徴で、聴く人に共感を呼びます。10-FEETらしい遊び心と、人間的な魅力が凝縮されており、ファンからの人気も高い一曲です。彼らの持つユニークな視点が光る、まさに10-FEETの代表曲の一つですいです。

まとめ

本記事では、10-FEETの数ある名曲の中から、特に10-FEETの代表曲として愛される10曲を厳選し、それぞれの魅力と背景をご紹介しました。彼らの音楽は、TAKUMAの力強くも感情的な歌声と、パンクロック、レゲエ、ヒップホップなど多様なジャンルを融合させたミクスチャーサウンドで、常にリスナーの心を深く揺さぶり続けています。

10-FEETの楽曲は、友情、社会への不満、人生の葛藤、そして希望といった普遍的な感情を、飾らない言葉とメロディで表現することで、多くのリスナーが共感し、心の支えとなっています。彼らは単なるロックバンドではなく、音楽を通して人々に寄り添い、背中を押してくれる存在です。これからも10-FEETの音楽は、日本のみならず世界中で輝きを放ち、多くの人々の心に深く刻まれていくことでしょう。まだ聴いたことのない曲があれば、ぜひこの機会に10-FEETの熱く、そして唯一無二の音楽の世界に足を踏み入れてみてください。きっとあなたの心も熱くなるはずです!

Mr.Lyric 編集部

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