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【Sumika】おすすめライブDVDを紹介!

キャッチーで親しみやすいメロディ、聴く人の情景を自然に引き出す歌詞、そして何より“ライブで完成する音楽”という強い思想が、sumikaの最大の魅力と言えるでしょう。

音源ではポップで爽やかな印象を持たれることが多い一方、ライブでは楽曲に込められた感情の振れ幅や、人と人が集まることで生まれる熱量が前面に押し出されます。

この記事では、sumikaのおすすめ ライブDVDを紹介していきます!

1. sumika Live Tour 2025『Vermillion's』2025.6.29 at SAITAMA SUPER ARENA

2025年に開催された全国ツアーのファイナル、さいたまスーパーアリーナ公演を収録した本作は、2026年現在においてsumikaの最新かつ最高到達点を示す作品です。

5枚目のフルアルバム『Vermillion's』を掲げたこのツアーは、バンドとしての「情熱」と「深化」がテーマとなっており、一曲目の『Vermillion』から会場全体を真っ赤な熱狂の渦に巻き込んでいく様子は圧巻です。3人体制となってから着実に歩みを進めてきた彼らが、大舞台で堂々と自分たちの音楽を鳴らす姿には、もはや迷いは感じられません。特に最新アルバムの楽曲たちが、ライブならではのアレンジでより肉厚なロックサウンドへと変貌を遂げている点は必見です。また、後半に披露された代表曲『Lovers』や『フィクション』では、会場中の「住人」たちと最高の笑顔で繋がる瞬間が収められており、多幸感に溢れた映像となっています。特典映像として収録されているツアーの裏側や、各地でのドキュメンタリーも、彼らの素顔や音楽に対する誠実な姿勢を知る上で欠かせない内容であり、ファン必携の一枚と言えるでしょう。

2. sumika 10th Anniversary Live『Ten to Ten to 10』2023.05.14 at YOKOHAMA STADIUM

sumikaの歴史を語る上で、これほどまでにドラマチックで、そして愛に溢れたライブは他にありません。

結成10周年を記念して開催された初のスタジアムワンマンライブは、3万3千人という過去最大の動員を記録しました。本作には、降りしきる雨さえも演出の一部に変えてしまった彼らの奇跡的なパフォーマンスが完全収録されています。黒田隼之介さんとの別れから約3ヶ月、深い悲しみの中にあったメンバーが、それでも「音楽を止めない」と決意してステージに立ったその姿は、観る者の魂を揺さぶります。全34曲、メドレーを含む大ボリュームのセットリストは、これまでの10年間の歩みをすべて肯定し、未来へと繋ぐための祈りのようでもあります。特にダブルアンコールで披露された『雨天決行』での爆発的なエネルギーは、この先何年経っても語り継がれる名シーンです。メンバーが、そしてファンが、互いの存在を確認し合いながら「次の10年」を誓い合ったこの日は、sumikaにとっての新しい誕生日のような意味を持っています。悲しみを乗り越えて前に進む勇気をくれる、究極のドキュメント作品です。

3. Sumika Live Tour 2021 Kacho Fugetsu 2021.11.03 At Saitama Super Arena

アルバム『AMUSIC』を引っ提げ、コロナ禍という困難な時期を経て開催されたアリーナツアーのファイナル公演です。

タイトル通り「花鳥風月」をイメージした芸術的で美しいステージ演出が見どころで、sumikaの持つ音楽の彩り豊かさが視覚的にも表現されています。観客が声を出せないという制約がある中、手拍子やペンライト、そして心からの想いで繋がろうとするメンバーとファンの関係性が非常に印象的です。楽曲面では、『Jasmine』や『祝祭』といった当時の最新ヒット曲を中心に、初期の定番曲『ふっかつのじゅもん』などがバランスよく配置され、バンドの音楽的な幅広さを堪能できます。特に片岡健太さんのMCでは、音楽が鳴り止んでしまった世界でも、自分たちの「住処」だけは守り抜くという強い意志が語られ、胸が熱くなります。音響やライティングのクオリティも極めて高く、自宅のテレビが一瞬にしてプレミアムなライブ会場に変わるような感覚を味わえる一枚です。静かな感動と爆発的なエネルギーが共存する、非常に完成度の高い映像作品に仕上がっています。

4. sumika Live Tour 2018 -Starting Caravan-2018.07.01 at Npponbudokan

sumikaが初めて日本武道館のステージに立った、記念すべき一夜を収めた作品です。

インディーズ時代から着実にライブハウスで動員を増やし、ついにはロックの聖地へと辿り着いた彼らの喜びと、どこか緊張の入り混じった表情は、初期からのファンにとって涙なしには観られません。一曲目の『フィクション』からフルスロットルで駆け抜けるステージは、まさに「キャラバン(旅団)」として共に歩んできたメンバーとスタッフ、そしてファンの絆の証明でもあります。武道館という広い会場であっても、彼らが大切にしている「近さ」や「親密さ」は損なわれることなく、むしろ会場全体が大きな一つのリビングルームになったかのような温かさに包まれています。中盤のソロセクションや、アコースティック編成での丁寧な演奏からは、彼らの高い演奏技術と音楽的な遊び心が感じられます。アンコールで披露された『「伝言歌」』での大合唱は、映像からもその熱量が伝わってき、ライブバンドとしてのsumikaの真髄を垣間見ることができます。彼らがスターダムへと駆け上がる瞬間を捉えた、エネルギーに満ちた傑作です。

まとめ

sumikaのライブDVDは、どの作品にも「人と音楽が出会う場所を大切にする」という一貫した姿勢が流れています。ホール、ライブハウス、アリーナと会場規模が変わっても、その本質は変わることなく、むしろ経験を重ねるごとに深まってきました。「sumika おすすめ ライブDVD」を探している方は、今の自分が求めている距離感や空気感に合わせて作品を選んでみてください。映像を通して体感するsumikaのライブは、きっとあなたの日常にそっと寄り添い、音楽がある喜びを改めて思い出させてくれるはずです。

Mr.Lyric 編集部

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