Mr.Children「Simple」の歌詞の意味を考察!

Mr.Children

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「Simple」はシングルとしてはリリースされておらずアルバム「DISCOVERY」に収録されております。

シングル曲ではないものの、30周年記念ライブの東京公演でドームにSimpleの歌詞が映し出されたり、2014年に開催されたファンクラブ限定ツアーの直前に実施された「会員が最もライブで聴きたい曲」アンケートでは4位に選ばれるなど、Mr.Childrenファンの中でも好きな人が多い曲です。

今回はそんな「Simple」の歌詞を紹介していきます。

Simpleの歌詞はこちら

「Simple」の歌詞考察

マイナス思考で悩みまくった結果
この命さえも無意味だと思う日があるけど
「考え過ぎね」って君が笑うと
もう10代の様な無邪気さがふっと戻んだ

マイナス思考な主人公に対して、主人公のパートナーである君が支えになってあげている様子が描かれています。

10代の頃のような無邪気さがふっと戻んだとしており、それだけ主人公と君の関係性が深く、自然体でいられる関係性であることが理解できます。

10年先も 20年先も 君と生きれたらいいな
悲しみを連れ 遠回りもしたんだけど
探してたものは こんなシンプルなものだったんだ

1番のサビです。

10年先も、20年先も、君と生きれたらいいなというのは多くのファンから支持されている部分ですね。

最後の”探していたものはこんなシンプルなものだったんだ”の部分の”シンプルなもの”というのは、彼女が傍に居てくれる幸せのことではないかと筆者は考えます。

パートナーである君と長い時間を過ごす中で、色んなことがあったし、色んなことを互いに求めあったかもしれません。

その過程で、結局は君が傍に居てくれるというシンプルなことこそが幸せであると気付いたのだと思います。

喧嘩した時には欠点でもあんだけど
自分に正直で遠慮の無いとこにひかれんのさ
互いに背負った傷をいつしか
ちょっとはにかんで交換し合えたならいいな

自分自身も彼女も、完璧な人間ではないので、もちろん欠点もあるかと思います。

しかし、そんな欠点でさえも魅力的に感じ、互いの欠点を補っていけるような関係性でありたいとしているのではないでしょうか。

寂しい曲も 哀しい曲も 君と奏でればいいや
失ったものを さりげなく憂いながら
微かな戸惑いを そっと吐き出しながら

2番のサビです。

”寂しい”や”哀しい”といったネガティブな表現が多く出てきています。

しかし、そんなネガティブなことも君と超えていきたいという僕からのメッセージのようにも聞こえます。

ざあざあ降りの雨を全身で受けながら
凛々と茂るあの草木の様に
強く 強く

ざあざあ降りの雨というのは、僕と君の二人の関係に降り注ぐネガティブな自称の事を指しているかと思いますが、そんな雨の中でも凛と茂る草木のように強くありたいとしていて、僕と君がいっしょに生涯を寄り添っていくような覚悟が見えます。

10年先も 20年先も ずっと傍に居て欲しいんだ
悲しみを連れ 遠回りもしたんだけど
探してたものは こんなシンプルなものだったんだ
君となら 何だって信じれる様な気がしてんだ
探してたものは こんなシンプルなものだったんだ

曲の最後の部分です。

かなり長い期間を共に過ごした君との時間の中で、喧嘩したり嫌なことを我慢したり、色々あったけど、君が傍に居てくれるというシンプルなことが一番の幸せであるという事に気付いたのだと思います。

まとめ

Simpleの歌詞を見て、シングル曲ではないのに多くのファンの人から愛される理由が分かったと思います。

結婚式でしようするMr.Childrenの曲としても人気があるそうなので、ぜひ聞いてみて下さい!

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