Mr.Childrenの「Hallelujah」は、2000年にリリースされたアルバム『Q』に収録されています。この曲は、深い愛と信念をテーマにした歌詞と、感動的なメロディーが特徴です。
シングルでリリースされていないため、Mr.Childrenファンではない人は聞いたことが無いという人も多いかもしれませんが、Mr.Childrenのファンに根強く愛されています。
「Hallelujah」は、愛の力や信じることの大切さを描いた楽曲で、聴く者に強い感動を与えます。
そんな「Hallelujah」を紹介していきます!
「Hallelujah」の歌詞考察
どんなに君を想っているか 分かってくれていない
どうやって君を笑わそうか 悩んで暮らしてるDAYS
君に逢う前はALONE きっと独りでした
霧が晴れるように 路を示してくれるよ
歌い出しの部分になります。
今のパートナーとの出会う前のことが描かれており、そのパートナーと出会ったことで自分の人生が明るくなったようなシーンが描かれています。
そんな自分の未来を明るく照らしてくれたパートナーのことをとても愛している様子が伝わります。
DON’T ASK ME この恋の行方は 神様すら知らない
DON’T LEAVE ME 捕らえ様のない不安が 影を落とす日も
信じればきっと この願は叶いますか?
奏でるメロディーは 明日に放つハレルヤ
「この恋の行方は 神様すら知らない」とありますが、これは恋愛における不確実性を表現しています。捕らえ様のない不安が影を落とす日もありますが、愛しすぎるが故にいつか別れた時のことや、彼女に嫌われることに対する恐れが描かれています。
ある時は僕の存在が 君の無限大の可能性を奪うだろう
例えば理想的な もっと官能的な 恋を見送ったりして
だけどこれだけはずっと承知していてくれ 僕は君を不幸にはしない
生きているその理由を互いに見い出すまで 迷って悩んでつかもう
サビの部分です。
Mr.Childrenのコアなファンの人の多くはこの部分の歌詞が好きなのではないでしょうか。
彼女に対して、自分と付き合うことで自分よりも素敵な人と結ばれる可能性を奪うことになるかもしれないけれど、それでも絶対に不幸にはしないからという強く真っすぐなメッセージが込められています。
いつの日か年老いていっても この視力が衰えていっても
そう 君だけは見える
もしかして地球が止まっても 人類が滅亡に向かっても
そう この想いは続く
2番の歌い出しの部分です。
視力が衰えても君だけは見えるといった歌詞から、それだけ彼女のことを想っている主人公の様子が理解できます。
僕は世の中を儚気に歌うだけのちっちゃな男じゃなく
太陽が一日中雲に覆われてたって 代わって君に光を射す
優秀に暮らしていこうとするよりも 君らしい不完全さを愛したい
マイナスからプラスへ 座標軸を渡って 無限の希望を
愛を 夢を 奪いに行こう 捕らえに行こう
1番のサビと歌詞は違うものの、彼女のことを絶対に不幸にはしない、どんなときも明るく照らして見せるといった強く真っすぐなメッセージが込められています。
筆者個人的には”優秀に暮らしていこうとするよりも 君らしい不完全さを愛したい”という歌詞が物凄く素敵だなと思います。
まとめ
前述したように、「Hallelujah」はシングル曲としてリリースされていないため、一般的に知られている曲ではないかもしれませんが、Mr.Childrenファンの多くから愛されている曲です。
特に男性ファンからの人気が高く、歌詞に込められたパートナーへの強く真っすぐな思いが刺さるという人多いと思います。
最近も、Miss you アリーナツアーでも演奏されていました。
ぜひ聞いてみて下さい!
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