MISIA

【MISIAの代表曲10選】多くの人に愛される名曲・人気曲を紹介

MISIAさんの音楽は、その5オクターブとも言われる驚異的な歌唱力と、ソウル、R&B、ゴスペルなど多様なジャンルを融合したサウンド、そして普遍的な愛や希望を歌い上げた歌詞で、多くの人々を魅了し続けています。デビューから現在まで、日本の音楽シーンのトップを走り続けています。
本記事では、MISIAの代表曲として広く知られるヒット曲から、彼女の音楽的魅力を語る上で欠かせない楽曲まで、厳選した10曲の魅力と背景を深掘りしてご紹介します。この記事を読めば、なぜMISIAが「奇跡の歌姫」と称されるのか、その理由がきっと分かるはずです。

MISIAについて

MISIAさんは、1978年生まれの長崎県出身のシンガーソングライターです。幼少期からブラックミュージックに親しみ、ゴスペルに大きな影響を受けながら育ちました。1998年にシングル「つつみ込むように…」でメジャーデビューして以来、その日本人離れした歌唱力と表現力で瞬く間に音楽シーンのトップに躍り出ました。

彼女の音楽の最大の特徴は、ソウル、R&B、ゴスペルを基盤としながらも、ポップスやジャズなど幅広いジャンルを取り入れた洗練されたサウンドです。愛、友情、人生の葛藤、そして平和といった普遍的なテーマを深く鋭く描き出す歌詞は、多くのリスナーの心に深く響きます。ライブでは、その圧倒的な歌唱力と、観客を巻き込む感動的なパフォーマンスで、多くのファンを熱狂させています。

MISIAの代表曲10選

ここからは代表曲を10曲紹介していきます!

Everything

2000年にリリースされた「Everything」は、フジテレビ系ドラマ『やまとなでしこ』の主題歌として書き下ろされ、MISIA最大のヒット曲であり、社会現象を巻き起こしました。愛する人への揺るぎない愛情を歌い上げた、壮大で感動的なラブバラード。MISIAの伸びやかで力強い歌声と、心に染み渡るメロディが多くの視聴者の涙を誘いました。その普遍的な愛のメッセージから、まさにMISIAの代表曲中の代表曲として、世代を超えて愛され続けています。

つつみ込むように…

1998年にリリースされたデビューシングル「つつみ込むように…」は、MISIAを一躍スターダムに押し上げた記念すべき楽曲です。日本人には馴染みの薄かった本格的なR&Bサウンドと、彼女のソウルフルな歌声が当時としては非常に斬新で、日本の音楽シーンに大きな衝撃を与えました。聴く人を包み込むような温かい歌詞と、心地よいグルーヴが多くのリスナーの心を掴みました。MISIAの革新性と、アーティストとしての圧倒的な才能を世に知らしめた、まさにMISIAの代表曲です。

逢いたくていま

2009年にリリースされた「逢いたくていま」は、TBS系ドラマ『JIN-仁-』の主題歌として書き下ろされ、MISIAの代表曲の一つとして広く知られています。ドラマの世界観と見事に合致した、切なくも壮大なラブバラード。会いたくても会えない人への募る想いを歌い上げた歌詞と、MISIAの感情豊かな歌声が心に深く響き、多くの視聴者の涙を誘いました。MISIAのバラードの傑作として、まさにMISIAの代表曲です。

忘れない日々

1999年にリリースされた「忘れない日々」は、花王「ソフィーナ フェイスマッサージ」CMソングとして書き下ろされた、MISIAの代表曲の一つです。過ぎ去った日々への郷愁と、それでも前向きに進むことへの希望を歌い上げた、ミディアムテンポのR&Bナンバー。彼女の透明感のある歌声と、心地よいメロディが心に深く染み渡り、多くのリスナーの共感を呼びました。MISIAの持つ普遍的なメッセージが凝縮された、まさにMISIAの代表曲です。

陽のあたる場所

1998年にリリースされた「陽のあたる場所」は、MISIAのデビュー後の初期の代表曲であり、彼女の音楽的ルーツを感じさせる楽曲です。心の闇を抱えながらも、希望の「陽のあたる場所」を探し求めるメッセージが込められています。ソウルフルなサウンドと、MISIAの力強くも優しい歌声が特徴で、多くのリスナーの心を温かくします。MISIAの持つ人間的な魅力が感じられる、まさにMISIAの代表曲です。

幸せをフォーエバー

2013年にリリースされた「幸せをフォーエバー」は、結婚情報誌ゼクシィのCMソングとして書き下ろされ、多くのカップルに感動を与えた楽曲です。大切な人との永遠の愛を誓い、共に幸せな未来を築いていくことの温かさと尊さを歌い上げた、感動的なバラードです。MISIAの包み込むような歌声と、心に響く歌詞が特徴で、結婚式の定番ソングとしても絶大な人気を誇ります。普遍的な愛のメッセージが凝縮された、まさにMISIAの代表曲です。

アイノカタチ

「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」は、2018年にリリースされた楽曲で、TBS系ドラマ**『義母と娘のブルース』の主題歌**です。MISIAとGReeeeNが初コラボレーションし、誰の心にも存在する愛の在り方をストレートに歌い上げた感動的なラブソングです。

「愛に もし カタチがあって/それがすでに わたしの胸に はまってたなら」というフレーズから始まり、「そのカタチはもう あなたじゃなきゃ きっと隙間を作ってしまうね」と、唯一無二の愛する人への想いを表現しています。亀田誠治による優しくもドラマティックなアレンジと、MISIAの力強い愛の告白とも言える「あのね 大好きだよ」というストレートなサビが聴く人の胸を打ちます。家族愛、恋人への愛など、様々な形の愛に当てはまる、MISIAの代表曲の一つです。

INTO THE LIGHT

1999年にリリースされたアルバム『THE GLORY DAY』に収録されている「INTO THE LIGHT」は、MISIAのライブでの定番曲としてファンに絶大な人気を誇る楽曲です。光へと向かっていくような、ポジティブでアップテンポなダンスナンバー。彼女のパワフルな歌声と、グルーヴィーなサウンドが特徴で、ライブでは観客を熱狂の渦に巻き込みます。MISIAの持つエンターテインメント性が凝縮された、まさにMISIAの代表曲の一つです。

果てなく続くストーリー

「果てなく続くストーリー」は、2002年にリリースされたシングルで、NHKのソルトレークシティオリンピック放送のテーマソングとして使用されました。エイベックス移籍第一弾となるこの曲は、流麗なストリングス壮大なスケール感を持つミディアムバラードです。

この楽曲は、「オリンピックは世界の歴史そのもの」という視点から、選手一人ひとりの人生や、困難な現実の中で強く生きるすべての人へのメッセージが込められています。「I'm going my way 思う道を 心を開き歩き出そう/果てなく続くストーリー」というフレーズは、平和への願いと、自身の夢や人生の旅路を誰にも測れないものとして信じ、前進していく強い意志を歌っています。MISIAの圧倒的な歌声と、服部隆之による壮大なオーケストラアレンジが感動を呼ぶ、エモーショナルな応援歌です。

君の願いが世界を輝かす

「君の願いが世界を輝かす」は、2022年に配信リリースされた楽曲で、東京ディズニーシーのナイトタイムエンターテイメント「ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」の日本語版テーマソングです。MISIAは歌唱と訳詞を担当し、2006年以来16年ぶりにディズニーとのコラボレーションが実現しました。

この楽曲は、「Every Wish Deserves a Dream」という原曲にMISIA自身が日本語詞を付けたもので、「信じ続ければ願いはきっと叶う」というショーのメッセージを力強く表現しています。ピアノとストリングスの美しい音色と、MISIAのドラマティックで圧倒的な歌声が、ディズニーの仲間たちの願いの物語と交差。未来への希望を予感させ、聴く人の心を温かく包み込む壮大なバラードです。

まとめ

本記事では、MISIAさんの数ある名曲の中から、特にMISIAの代表曲として愛される10曲を厳選し、それぞれの魅力と背景をご紹介しました。彼女の音楽は、その5オクターブとも言われる驚異的な歌唱力と、ソウル、R&B、ゴスペルなど多様なジャンルを融合したサウンド、そして普遍的な愛や希望を歌い上げた歌詞で、常に日本の音楽シーンを牽引し続けています。

MISIAの楽曲は、喜びや悲しみ、葛藤や希望といった普遍的な感情を、その唯一無二の表現力で表現することで、聴く人の心に深く響き、共感と活力を与えてくれます。彼女は単なるシンガーソングライターではなく、音楽を通して人々に寄り添い、人生を鼓舞してくれる存在です。これからもMISIAの音楽は、日本のみならず世界中で輝きを放ち、多くの人々の心に深く刻まれていくことでしょう。まだ聴いたことのない曲があれば、ぜひこの機会にMISIAの深く、そして感動的な音楽の世界に足を踏み入れてみてください。

Mr.Lyric 編集部

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