LUNA SEA

【LUNA SEAの代表曲10選】多くの人に愛される名曲・人気曲を紹介

LUNA SEA(ルナシー)の音楽は、INORANとSUGIZOによるツインギター、Jの強靭なベース、真矢の圧倒的なドラム、そしてRYUICHIの唯一無二の歌声が織りなす、壮大でドラマティックなロックサウンドで、日本の音楽シーンに多大な影響を与え続けています。

本記事では、LUNA SEAの代表曲として広く知られるヒット曲から、彼らの音楽的特徴を理解する上で重要な楽曲まで、厳選した10曲の魅力と背景を深掘りしてご紹介します。

LUNA SEAについて

LUNA SEAは、RYUICHI(Vo.)、SUGIZO(Gt./Vn.)、INORAN(Gt.)、J(Ba.)、真矢(Dr.)からなる5人組ロックバンドです。1989年に結成され、1992年にシングル「BELIEVE」でメジャーデビューを果たしました。

彼らの音楽は、ビジュアル系ロックを基盤としながらも、プログレ、ゴシック、ハードロック、ポップスなど多様なジャンルを融合させた独自のサウンドが特徴です。時に激しく、時に叙情的に、感情を揺さぶるRYUICHIの歌声と、メンバーそれぞれの個性が光る緻密な演奏は、多くのリスナーの心を掴んで離しません。また、革新的なメイクや衣装、そしてライブでの壮大な演出も彼らならではの魅力でした。

LUNA SEAの代表曲10選

ここからは代表曲を10曲紹介していきます!

ROSIER

1994年にリリースされた「ROSIER」は、LUNA SEAの知名度を一気に高めた代表曲の一つです。力強いイントロと、RYUICHIのシャウト、そしてSUGIZOとINORANのツインギターが織りなすヘヴィなサウンドが特徴。Jの英語のセリフも印象的で、ライブでは観客とのコール&レスポンスが定番となっています。LUNA SEAの持つ攻撃性と、カリスマ性が凝縮された、まさにLUNA SEAの代表曲中の代表曲です。

TRUE BLUE

1994年にリリースされた「TRUE BLUE」は、LUNA SEAにとって初のオリコンシングルチャート1位を獲得した楽曲であり、彼らのブレイクを決定づけました。透明感のあるメロディと、未来への希望を歌い上げた歌詞が特徴で、それまでの彼らのイメージとは異なるポップな一面を見せました。RYUICHIの伸びやかな歌声と、爽やかなサウンドが多くのリスナーの心を掴みました。LUNA SEAの新たな魅力を開花させた、まさにLUNA SEAの代表曲です。

STORM

「STORM」は、1998年にリリースされた9枚目のシングルで、NHKの音楽番組『ポップジャム』のテーマソングに起用されました。メンバー個々のソロ活動を経て再始動した時期に発表されたこの曲は、それまでの幻想的な世界観から一転し、より現実に近い力強いロックチューンとなっています。

RYUICHIの力強く膨らみのある歌声と、ザラついたギターサウンドが印象的で、「この嵐も 乗り越えられるはずさ」「今吹き荒れる 嵐の中/そう抱き合って 確かめ合って」という歌詞は、困難な状況を二人で乗り越え、未来を切り開くという、ポジティブなメッセージを内包しています。新生LUNA SEAの再出発を象徴する、疾走感あふれるアッパーチューンです。

SHINE

1998年にリリースされた「SHINE」は、LUNA SEAの楽曲の中でも特にポップで、聴く人を明るい気持ちにさせる一曲です。未来への希望と、自分らしく輝くことの大切さを歌い上げた、ポジティブなメッセージソング。軽快なサウンドと、RYUICHIの温かい歌声が特徴で、多くのリスナーに元気を与えました。LUNA SEAの持つ多様な音楽性を感じさせる、まさにLUNA SEAの代表曲の一つです。

END OF SORROW

1996年にリリースされた「END OF SORROW」は、LUNA SEAの楽曲の中でも特に内省的で、深い哲学が込められた一曲です。悲しみの終わりと、そこから生まれる新たな希望を歌い上げています。静と動が入り混じるドラマティックな楽曲展開と、RYUICHIの感情豊かな歌声が特徴で、多くのリスナーの心を深く揺さぶりました。LUNA SEAの芸術性と、メッセージ性が凝縮された、まさにLUNA SEAの代表曲です。

DESIRE

1995年にリリースされた「DESIRE」は、LUNA SEAの楽曲の中でも特に情熱的で、セクシーな雰囲気を纏ったロックナンバーです。愛への強い「DESIRE」(欲望)を歌い上げた、挑発的な歌詞と、力強くグルーヴィーなサウンドが特徴。RYUICHIの官能的な歌声と、バンドメンバーの演奏が一体となり、多くのファンを魅了しました。LUNA SEAの持つ妖艶な魅力が存分に発揮された、まさにLUNA SEAの代表曲です。

I for You

「I for You」は、1998年にリリースされた11枚目のシングルで、フジテレビ系ドラマ『神様、もう少しだけ』の主題歌として大ヒットを記録しました。

ストリングスを大々的に導入した壮大なアレンジと、RYUICHIの表現豊かな歌声が切ない世界観を作り上げており、「ねぇ本当は誰も/ねぇ愛せないと言われて/怖がりの キミと出逢い/やっとその意味に気づいた」という歌詞は、愛することの切実さ、そして誰かを求める強い感情を歌っています。

元々、バンドの初期から原曲のアイデアがありながら、「まだ自分たちには早い」と温められていた経緯があり、ドラマタイアップを経て成熟した形で完成を迎えました。LUNA SEAの楽曲の中でも特にメロディが際立つミディアムバラードの名曲です。

WISH

1993年にリリースされた「WISH」は、LUNA SEAの初期の代表曲の一つであり、ライブでの定番曲としてファンに愛され続けています。未来への希望を歌い上げた、爽やかでポジティブなロックナンバーです。ライブでは、オーディエンスが一体となって合唱し、会場が多幸感に包まれるアンセムとなっています。LUNA SEAの持つポジティブなエネルギーが凝縮された、まさにLUNA SEAの代表曲です。

gravity

2000年にリリースされた「gravity」は、LUNA SEAが一時活動休止に入る前にリリースされた楽曲であり、彼らの持つ切なさと、儚さが表現された一曲です。愛する人への変わらない想いと、それでも離れてしまう運命の切なさを歌い上げています。RYUICHIの感情豊かな歌声と、心に染み渡るメロディが、多くのリスナーの心を深く揺さぶりました。LUNA SEAの叙情的な側面が光る、まさにLUNA SEAの代表曲の一つです。

absorb

2012年にリリースされた「absorb」は、LUNA SEAが活動再開後にリリースした楽曲であり、彼らの新たなスタートを象徴する楽曲です。すべてを「absorb」(吸収)し、未来へと進んでいくという強い意志が込められています。彼らの音楽的進化と、バンドとしての揺るぎない絆が感じられる、まさにLUNA SEAの代表曲の一つです。

まとめ

本記事では、LUNA SEAの数ある名曲の中から、特にLUNA SEAの代表曲として愛される10曲を厳選し、それぞれの魅力と背景をご紹介しました。彼らの音楽は、RYUICHIの唯一無二の歌声と、メンバーそれぞれの個性が光る緻密な演奏、そして壮大でドラマティックなロックサウンドで、常にリスナーの心を深く揺さぶり続けています。

LUNA SEAの楽曲は、喜びや悲しみ、情熱や葛藤、そして希望といった普遍的な感情を、その唯一無二の表現力で表現することで、聴く人の心に深く響き、共感と活力を与えてくれます。彼らは単なるロックバンドではなく、音楽を通して人間の本質を問いかけ、新たな表現の可能性を提示する存在です。これからもLUNA SEAの音楽は、日本のみならず世界中で輝きを放ち、多くの人々の心に深く刻まれていくことでしょう。まだ聴いたことのない曲があれば、ぜひこの機会にLUNA SEAの深く、そして圧倒的な音楽の世界に足を踏み入れてみてください。

Mr.Lyric 編集部

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