ケツメイシ

【ケツメイシの代表曲10選】心に響くメッセージと宴を彩る名曲たち

ケツメイシの音楽は、日常の喜びや悲しみ、友情や人生の教訓をユーモラスかつ温かい視点で描いた歌詞と、ヒップホップをベースにした多彩なサウンドで、幅広い世代から絶大な支持を集めています。
本記事では、ケツメイシの代表曲としてライブでも人気の高い楽曲を厳選し、それぞれの魅力や背景を深掘りしてご紹介します。

ケツメイシについて

ケツメイシは、RYO(MC)、RYOJI(Vo.)、大塚亮二(DJ)、KOUKI(MC)からなる4人組ヒップホップグループです。1993年にRYOとRYOJIで結成され、その後メンバーが加わり、2001年にシングル「ファミリア」でメジャーデビューしました。彼らの音楽は、ヒップホップ、レゲエ、R&B、ポップスなど様々なジャンルを融合させた独自のサウンドが特徴です。日常を切り取った等身大の歌詞は、時に笑いを誘い、時に涙を流させるなど、聴く人の心に深く響きます。特に、ライブでは彼ら自身のキャラクターが存分に発揮され、観客を巻き込む温かいMCとパフォーマンスで、会場全体を「宴」のような空間に変えてしまいます。

ケツメイシの代表曲10選

ここからは代表曲を10曲紹介していきます!

さくら

2005年にリリースされた「さくら」は、ケツメイシ最大のヒット曲であり、彼らの名を全国区にした代表曲中の代表曲です。卒業や別れ、そして新たな始まりの季節である桜をテーマに、切なくも美しい思い出と希望を歌い上げたバラード。春になると街中で耳にする定番曲であり、多くの人々に愛され続けています。ケツメイシの持つ叙情的な一面と、普遍的な共感性が凝縮された、まさにケツメイシの代表曲です。

夏の思い出

2003年にリリースされた「夏の思い出」は、ケツメイシの夏の定番曲として絶大な人気を誇ります。過ぎ去った夏の恋の思い出を、切なくも爽やかなメロディに乗せて歌い上げています。レゲエやラテンの要素を取り入れた心地よいサウンドと、情景が目に浮かぶような歌詞が特徴で、多くのリスナーの共感を呼びました。カラオケでも人気の高い、まさにケツメイシの代表曲の一つであり、日本の夏の音楽シーンに欠かせない一曲です。

バラード

2011年リリースの両A面シングル表題曲であり、グループ初となるラップ部分を極力少なくした本格的なバラードとして制作されました。ラップミュージックの枠を超えて、美しいメロディと歌声を主軸に据えた切ないラブソングです。歌詞は、逢えない夜に募る恋人への愛しい想いや、寂しさを乗り越えようとする男性の心境を繊細に綴っています。「涙も乾かぬ二人ならいっそ」「こんなにも愛しく想えたのは君だけ」といったストレートな言葉が共感を呼び、MVがドラマ仕立てになったことも話題となりました。ケツメイシの持つメロディメーカーとしての才能と、心に染みる歌声が際立つ名曲です。

友よ ~ この先もずっと…

2016年にリリースされたシングル表題曲であり、劇場版『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』の主題歌として書き下ろされました。友情をテーマにしたこの曲は、バスドラムの効いたアップテンポで明るいサウンドが特徴で、老若男女に愛される応援歌です。「言いたい事言い合って 分かりたいから争って 互いの気持ち分かり合って」と、真の友情とは何かをストレートな言葉で表現しています。「何十年先も 君を友達って思ってる」というフレーズが象徴するように、長きにわたる友情への感謝と、変わらない絆を誓うメッセージが感動を呼び、卒業ソングや人生の応援歌としても親しまれています。

ライフイズビューティフル

2005年にリリースされたアルバム『ケツノポリス4』に収録されている「ライフイズビューティフル」は、人生の様々な局面を乗り越え、それでも「人生は美しい」と肯定するメッセージが込められた楽曲です。ポジティブな視点と、ケツメイシらしいユーモアが散りばめられた歌詞が特徴。RYOJIの歌声と、温かいサウンドが、聴く人の心に寄り添い、勇気を与えてくれます。落ち込んだ時に聴きたい、まさにケツメイシの代表曲の一つです。

幸せをありがとう

2012年にリリースされた「幸せをありがとう」は、大切な人への感謝の気持ちをストレートに歌い上げた、温かいラブソングです。結婚式の定番BGMとしても人気の高いこの曲は、日々の小さな幸せや、支え合えることの尊さを表現しています。ケツメイシの持つ人間的な温かさと、普遍的な愛情が凝縮された、まさにケツメイシの代表曲の一つです。

2004年にリリースされた「涙」は、恋人との別れを経験した後の複雑な感情や、それでも前に進もうとする姿を描いた、切なくも力強いラブバラードです。ケツメイシらしい正直な言葉で綴られた歌詞と、心に染み渡るメロディが特徴で、多くのリスナーの共感を呼びました。涙を流しながらも、未来を見つめる勇気を与えてくれる、まさにケツメイシの代表曲です。

RHYTHM OF THE SUN

2014年にリリースされた「RHYTHM OF THE SUN」は、沖縄の太陽と海をイメージさせるような、爽やかで開放的な夏ソングです。心地よいレゲエのリズムと、日差しを浴びて楽しむようなポジティブな歌詞が特徴。夏フェスやドライブにもぴったりの、聴いているだけで心が弾むような楽曲です。ケツメイシの持つ陽気さと、夏への愛情が感じられる、まさにケツメイシの代表曲の一つです。

君とつくる未来

2011年リリースの両A面シングルに収録された楽曲です。ロックバラード調の壮大なサウンドと、未来への希望に満ちた前向きな歌詞が特徴のラブソングです。この曲は特に結婚式の定番曲として高い人気を誇り、新郎から新婦への感謝と、これから共に歩む未来への決意が込められています。「共に手を取り合って たまにはぶつかり合って来たけど 君とつくる未来が楽しみで」という歌詞は、夫婦の誓いをそのまま表しているようで、結婚式BGMとして常に人気上位をキープしています。大切な人との出会いの意味を噛み締め、これから先の未来を共に切り開いていく、力強く温かいメッセージが感動を呼ぶ一曲です。

トモダチ

2002年にリリースされたアルバム『ケツノポリス2』に収録されている「トモダチ」は、仲間との絆や、共に過ごした日々への感謝を歌い上げた、ケツメイシの初期からのファンに愛される友情ソングです。飾らない言葉で綴られた歌詞と、温かいメロディが特徴で、多くのリスナーの共感を呼びました。彼らのルーツである「仲間」への想いが詰まった、まさにケツメイシの代表曲の一つとして、ライブでも人気の高い楽曲です。

まとめ

本記事では、ケツメイシの数ある名曲の中から、特にケツメイシの代表曲として愛される10曲を厳選し、それぞれの魅力と背景をご紹介しました。彼らの音楽は、日常のリアルな感情をユーモラスかつ温かい視点で描いた歌詞と、ヒップホップをベースにした多彩なサウンドで、世代や性別を超えて多くの人々に支持され続けています。

ケツメイシの楽曲は、喜びや悲しみ、友情や人生の教訓といった普遍的なテーマを、飾らない言葉とメロディで表現することで、多くのリスナーが共感し、勇気をもらっています。彼らは、リスナーにとって単なるグループではなく、心の支えとなり、人生を共に歩んでくれるような存在です。これからもケツメイシの音楽は、私たちの日常に寄り添い、彩りを与え続けてくれることでしょう。まだ聴いたことのない曲があれば、ぜひこの機会に彼らの温かく、そして楽しい音楽の世界に触れてみてください。きっとあなたの心も温かくなるはずです!

Mr.Lyric 編集部

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