いきものがかり

【いきものがかりの代表曲10選】心に響く国民的ヒット曲の秘密

いきものがかりの音楽は、吉岡聖恵の伸びやかで温かい歌声と、日常に寄り添う共感性の高い歌詞、そして親しみやすいメロディで、幅広い世代から絶大な支持を集めています。
本記事では、いきものがかりの代表曲として広く知られるヒット曲から、ファンに長く愛される楽曲まで、厳選した10曲の魅力と背景を深掘りしてご紹介します。

いきものがかりについて

いきものがかりは、吉岡聖恵(Vo.)、水野良樹(Gt.)、山下穂尊(Gt./Harmonica)からなる3人組の音楽グループです。1999年に結成され、2006年に「SAKURA」でメジャーデビューを果たしました。彼らの音楽は、J-POPの王道を行く親しみやすいメロディと、青春、友情、恋愛、人生といった普遍的なテーマを等身大の言葉で表現した歌詞が特徴です。吉岡聖恵の圧倒的な歌唱力と表現力、そして水野良樹と山下穂尊が生み出す温かい楽曲が、多くのリスナーの心を掴んでいます。数々のドラマやアニメ、CMソングを手掛け、老若男女問わず幅広い層から支持を得てきました。

いきものがかりの代表曲10選

ここからは代表曲を10曲紹介していきます!

SAKURA

2006年にリリースされたメジャーデビューシングル「SAKURA」は、いきものがかりを一躍国民的バンドへと押し上げた代表曲の一つです。小田急電鉄のCMソングとして起用され、桜の季節になると必ず耳にする定番ソングとなりました。卒業や別れの情景と、新たな始まりへの期待を歌い上げた歌詞が、多くの人々の心を深く揺さぶります。吉岡聖恵の伸びやかな歌声が、桜の美しさと儚さを表現し、まさにいきものがかりの代表曲としての金字塔を打ち立てました。

ありがとう

2010年にリリースされた「ありがとう」は、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌として書き下ろされ、社会現象を巻き起こした大ヒット曲です。日々の暮らしの中で、当たり前になりがちな「ありがとう」という感謝の気持ちをストレートに歌い上げた、温かいメッセージソング。ドラマと共に幅広い世代に愛され、家族や友人、大切な人へ感謝を伝える曲として、結婚式や卒業式などでも頻繁に歌われます。いきものがかりの持つ温かさと普遍的なメッセージが凝縮された、まさにいきものがかりの代表曲です。

じょいふる

2009年にリリースされた「じょいふる」は、江崎グリコ「ポッキー」CMソングとして大ヒットした、いきものがかりの楽曲の中でも特にポップで楽しい一曲です。聴いているだけで体が動き出すような軽快なメロディと、日常の小さな幸せを分かち合う喜びを歌い上げた歌詞が特徴。ライブでは、オーディエンスが一体となって踊り出し、会場が多幸感に包まれる定番曲となっています。彼らの持つ明るさと、エンターテインメント性が存分に発揮された、まさにいきものがかりの代表曲です。

YELL

2009年にリリースされた「YELL」は、NHK『全国学校音楽コンクール』中学校の部の課題曲として書き下ろされました。卒業をテーマに、仲間との別れや、未来への不安を抱えながらも、一歩踏み出す勇気を与えてくれる感動的な応援歌です。吉岡聖恵の力強くも優しい歌声が、多くの学生たちの共感を呼び、合唱曲としても親しまれています。苦難を乗り越え、夢に向かうすべての人に贈る、まさにいきものがかりの代表曲です。

ブルーバード

2008年にリリースされた「ブルーバード」は、テレビ東京系アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』オープニングテーマとして書き下ろされました。アニメの世界観と見事に合致した、疾走感あふれるロックナンバーです。困難に立ち向かう勇気と、自由を求めるメッセージが込められており、アニメファンからも絶大な支持を得ました。いきものがかりの持つ力強さと、希望を歌う側面が際立つ、まさにいきものがかりの代表曲の一つです。

気まぐれロマンティック

2008年にリリースされた「気まぐれロマンティック」は、フジテレビ系ドラマ『セレブと貧乏太郎』の主題歌として大ヒットしました。恋する女の子の気まぐれでキュートな心情を歌い上げた、ポップで可愛らしいラブソングです。聴いているだけで心が弾むようなメロディと、思わず口ずさんでしまうキャッチーなサビが特徴。吉岡聖恵の愛らしい歌声が光る、まさにいきものがかりの代表曲の一つです。

熱情のスペクトラム

2014年にリリースされた「熱情のスペクトラム」は、MBS/TBS系アニメ『七つの大罪』オープニングテーマとして書き下ろされました。アニメの世界観に合わせた、情熱的で疾走感あふれるロックナンバーです。魂を揺さぶるような吉岡聖恵の歌声と、エネルギッシュなバンドサウンドが特徴で、多くの視聴者を熱狂させました。彼らの持つロックバンドとしての魅力が存分に発揮された、まさにいきものがかりの代表曲です。

キラリ

2015年にリリースされた「キラリ」は、映画『アオハライド』の主題歌として書き下ろされました。青春の輝きと、揺れ動く恋心を歌い上げた、爽やかで切ないラブソングです。映画の世界観と見事に調和し、多くの視聴者の共感を呼びました。いきものがかりらしい優しいメロディと、吉岡聖恵の温かい歌声が心に染み渡る、まさにいきものがかりの代表曲の一つです。

笑顔

2013年にリリースされた「笑顔」は、映画『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』の主題歌として書き下ろされました。どんな時でも笑顔でいることの大切さと、仲間との絆を歌い上げた、温かいメッセージソングです。子供から大人まで楽しめる、親しみやすいメロディと歌詞が特徴で、多くの人に元気を与えました。ポケモン映画と共に愛される、まさにいきものがかりの代表曲です。

風が吹いている

2012年にリリースされた「風が吹いている」は、NHKロンドンオリンピック・パラリンピック放送のテーマソングとして書き下ろされました。アスリートたちの挑戦と、それを応援する人々の心を繋ぐような、壮大で感動的な楽曲です。吉岡聖恵の伸びやかで力強い歌声が、多くの人々に勇気と希望を与えました。スポーツの祭典を彩り、人々の記憶に残る、まさにいきものがかりの代表曲です。

まとめ

本記事では、いきものがかりの数ある名曲の中から、特にいきものがかりの代表曲として愛される10曲を厳選し、それぞれの魅力と背景をご紹介しました。彼らの音楽は、吉岡聖恵の温かく伸びやかな歌声と、日常に寄り添う共感性の高い歌詞、そして親しみやすいメロディで、時代や世代を超えて多くの人々に支持され続けています。

いきものがかりの楽曲は、喜びや悲しみ、友情や人生の教訓といった普遍的な感情を、飾らない言葉とメロディで表現することで、多くのリスナーが共感し、支えられています。彼らは、リスナーにとって単なるバンドではなく、心の拠り所となり、人生の節目にそっと寄り添ってくれるような存在です。これからもいきものがかりの音楽は、私たちの日常に彩りを与え、愛され続けることでしょう。まだ聴いたことのない曲があれば、ぜひこの機会に彼らの温かい音楽の世界に触れてみてください。きっとあなたの心も温かくなるはずです!

Mr.Lyric 編集部

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