K-POPの人気グループとして世界中で愛されているGOT7。7人の個性的なメンバーが織りなす魅力的なパフォーマンスは、多くのファンを魅了し続けています。このページでは、GOT7の基本情報からメンバー一人ひとりの詳細プロフィール、そして彼らの代表曲まで徹底解説します。7人の魅力にハマること間違いなしです!
GOT7とは
グループの結成と歴史
GOT7は、2014年1月にJYPエンターテインメントからデビューした7人組のK-POPボーイズグループです。デビュー前、JAY BとJinyoungは「JJ Project」としてすでに活動していました。このユニットが母体となり、5人のメンバーを加えて7人組のGOT7が誕生しました。
デビュー曲「Girls Girls Girls」でK-POPシーンに鮮烈な印象を残した彼らは、その後も数々のヒット曲を生み出し、国境を越えた人気を獲得。2021年1月にJYPエンターテインメントとの契約が満了した後も、7人全員が揃って活動を続けるという珍しいケースとなり、グループとしての絆の強さを証明しています。
グループ名の由来と意味
GOT7のグループ名には、「幸運を持った7人が一緒に進もう」という思いが込められています。7人それぞれが持つ才能と個性が集まることで生まれる特別な輝きを表現しており、メンバー同士の強い結束を象徴しています。
GOT7の魅力
GOT7の最大の魅力は、その多国籍なメンバー構成です。韓国人4名(JAY B、Jinyoung、Youngjae、Yugyeom)、アメリカ人1名(Mark)、香港出身1名(Jackson)、タイ人1名(BamBam)という多様な文化背景を持つメンバーが集まっています。
パフォーマンス面では、武道とブレイクダンスを融合した独自のダンススタイル「マーシャルアーツトリッキング」が彼らの代名詞となっています。特にメインダンサーのYugyeomを中心としたアクロバティックなパフォーマンスは、他のK-POPグループとは一線を画す魅力です。
また、メンバー全員が作詞・作曲に参加するなど音楽的な才能も高く評価されており、後期の作品ではセルフプロデュース曲が増えていきました。そして何より、7人全員の仲の良さとファンを大切にする姿勢が、多くの人々の心を掴んでいます。
メンバー紹介
JAY B(ジェイビー)
基本情報
- 本名: 임재범(イム・ジェボム)
- 生年月日: 1994年1月6日
- 出身地: 韓国 京畿道
- 役割: リーダー、メインボーカル
- 血液型: A型
グループのリーダーを務めるJAY Bは、パワフルかつ感情豊かな歌声が魅力です。デビュー前は「JJ Project」としてJinyoungとともに活動し、俳優としても「ドリームハイ2」などに出演していました。
真面目で責任感が強く、メンバーからの信頼も厚いリーダーですが、プライベートではちょっとおっちょこちょいな一面も。趣味は写真撮影で、「Def.」という名義でソロ活動も行っています。アーティスト性が高く、R&Bやソウルミュージックの影響を受けた独自の音楽性を持っています。
Mark(マーク)
基本情報
- 本名: Mark Yi En Tuan(段宜恩)
- 生年月日: 1993年9月4日
- 出身地: アメリカ合衆国 ロサンゼルス
- 役割: メインラッパー、ビジュアル
- 血液型: A型
グループ最年長のMarkは、台湾系アメリカ人としてグローバルな魅力を持っています。デビュー当初は人前で話すことが苦手な性格でしたが、年々成長して今では堂々としたパフォーマンスを見せてくれます。
高所恐怖症にもかかわらず、アクロバティックなパフォーマンスを得意とするパラドックスも彼の魅力。穏やかで優しい性格ですが、ステージ上では別人のようなカリスマ性を発揮します。現在はソロアーティストとしても活躍し、YouTubeチャンネルも運営。英語、中国語、韓国語を操る国際派メンバーです。
Jackson(ジャクソン)
基本情報
- 本名: Wang Jia Er / Jackson Wang(王嘉爾)
- 生年月日: 1994年3月28日
- 出身地: 香港
- 役割: リードラッパー、ダンサー
- 血液型: O型
香港出身のJacksonは、デビュー前はフェンシング香港代表として活躍していた異色の経歴の持ち主。その経験から培われた鍛え上げられた肉体美と運動神経の良さは、GOT7のパフォーマンスに大きく貢献しています。
明るく社交的な性格で「バラエティの申し子」とも呼ばれ、韓国のみならず中国や世界各国の番組で大活躍。中国語、英語、韓国語、広東語を流暢に話すマルチリンガルな才能も持っています。
2017年に自身のレーベル「Team Wang」を設立し、ソロアーティストとしても世界的に活動。アジアはもちろん、欧米での知名度も高く、ファッションブランドとのコラボレーションも多数行っています。エネルギッシュでポジティブな彼の存在は、まさにグループの太陽的存在です。
Jinyoung(ジニョン)
基本情報
- 本名: 박진영(パク・ジニョン)
- 生年月日: 1994年9月22日
- 出身地: 韓国 釜山
- 役割: リードボーカル、ビジュアル
- 血液型: O型
端正な顔立ちと優れた演技力を持つJinyoungは、GOT7のビジュアル担当。「JJ Project」としてJAY Bとともにデビューし、俳優としても「ドリームハイ2」や「彼女は綺麗だった」などに出演しています。
知的で礼儀正しく、冷静な判断力を持つ「グループの良心」とも言える存在。完璧主義な一面もありますが、意外と茶目っ気もあり、メンバーやファンとの絡みでは違う一面を見せることも。
透明感のある歌声と安定した歌唱力は、グループの楽曲に欠かせない要素となっています。演技派アイドルとして、音楽活動と並行して俳優としてのキャリアも順調に積み重ねています。
Youngjae(ヨンジェ)
基本情報
- 本名: 최영재(チェ・ヨンジェ)
- 生年月日: 1996年9月17日
- 出身地: 韓国 全羅北道
- 役割: メインボーカル
- 血液型: B型
GOT7の中で最もトレーニング期間が短かったにも関わらず、グループのメインボーカルを務めるYoungjaeは、圧倒的な歌唱力の持ち主。高音から低音まで幅広い音域をカバーする彼の歌声は、GOT7の楽曲の中核を担っています。
明るく素直な性格で、天然な発言や行動が多く「太陽」というニックネームで親しまれています。笑うときは全身で笑うという彼の笑顔は、見ているだけで幸せな気分にさせてくれます。
犬のCoco(ココ)を溺愛する姿も有名で、ファンの間では「ココパパ」という愛称も。音楽制作にも積極的に参加し、ソロ活動では自身の作詞作曲した楽曲をリリースするなど、アーティストとしての才能も開花させています。
BamBam(ベンベン)
基本情報
- 本名: กันตพงษ์ ธนาธร (Kunpimook Bhuwakul)
- 生年月日: 1997年5月2日
- 出身地: タイ バンコク
- 役割: リードラッパー、ダンサー
- 血液型: B型
タイ出身のBamBamは、幼い頃からRainに憧れて韓国芸能界を目指したという熱意の持ち主。タイでは子役として活動していた経験もあり、若い頃からエンターテイナーとしての素質を持っていました。
細身の体型ながらパワフルなダンスと独特のラップスタイルが特徴で、その個性的な雰囲気はグループに欠かせない要素となっています。
いたずら好きでユーモアセンス抜群、常にグループを明るく盛り上げる「ムードメーカー」的存在。タイ語、韓国語、英語を話すマルチリンガルで、タイではトップクラスの人気を誇ります。ファッションへの関心も高く、独自のセンスを活かしたスタイルが注目されています。
Yugyeom(ユギョム)
基本情報
- 本名: 김유겸(キム・ユギョム)
- 生年月日: 1997年11月17日
- 出身地: 韓国 ソウル
- 役割: メインダンサー、サブボーカル
- 血液型: A型
グループ最年少ながら、GOT7のメインダンサーを務めるYugyeomは、圧倒的なダンススキルの持ち主。長身を活かしたダイナミックなダンスと柔軟性は、GOT7のパフォーマンスの中でも特に目を引きます。
2015年のサバイバル番組「ヒットザステージ」ではダンス部門で優勝するなど、K-POPアイドルの中でもトップクラスのダンサーとして認められています。
普段は穏やかで恥ずかしがり屋な性格ですが、ステージ上では別人のような強烈な存在感を放ちます。BamBamとは特に仲が良く、「悪童コンビ」として知られています。作詞作曲の才能も持ち、ソロ活動では自身のR&B色の強い楽曲を発表しています。
GOT7のおすすめ曲
Girls Girls Girls
2014年1月のデビュー曲で、強烈な印象を残した一曲。力強いビートとマーシャルアーツを取り入れたダイナミックなダンスパフォーマンスが特徴です。「女の子たちがみんなこっちを見てる」というキャッチーなフレーズと共に、GOT7の個性的なカラーを世界に知らしめました。
デビュー曲にして彼らの代表曲となった楽曲で、初々しさと自信に満ちたパフォーマンスは今見ても新鮮な魅力があります。
딱 좋아 (Just Right)
2015年7月にリリースされた楽曲で、それまでの強烈なイメージから一転、爽やかで親しみやすいメロディーが特徴。「あなたは今のままでちょうどいい」というポジティブなメッセージが多くの人々の共感を呼びました。
ミュージックビデオではミニチュアサイズのGOT7メンバーが登場するという遊び心満載の演出も話題に。このころから彼らの人気は韓国国内だけでなく、アジア全域へと広がっていきました。
Lullaby
2018年9月にリリースされた「Present : YOU」のタイトル曲。韓国語、中国語、英語、スペイン語の4カ国語バージョンが制作されるなど、国際派グループとしてのアイデンティティを強く打ち出した楽曲です。
エレクトロポップとR&Bの要素を融合させた洗練されたサウンドと、メンバーそれぞれの個性が活きるパートの構成が見事に調和しています。特にサビの部分でのハーモニーが美しく、GOT7の音楽的成熟を感じさせる一曲です。
Never Ever
2017年3月リリースの「FLIGHT LOG: ARRIVAL」のタイトル曲。強烈なビートドロップが印象的なEDM風の楽曲で、彼らの音楽性の幅広さを示しています。
「FLIGHT LOG」三部作の最終章を飾るにふさわしい壮大な楽曲構成と、メンバー全員が輝くバランスの良いパート配分が魅力。特にYoungjaeの高音パートとJAY Bの安定したボーカルが楽曲の中核を担っています。
まとめ
GOT7は多国籍のメンバー構成と独自のパフォーマンススタイルで、K-POPシーンに新しい風を吹き込んだグループです。デビューから着実にキャリアを積み重ね、現在では世界中に熱狂的なファンを持つグローバルアーティストへと成長しました。
メンバーそれぞれが歌唱力、ダンス、ラップ、作詞作曲、演技など多様な才能を持ち、ソロ活動でも活躍している点も注目に値します。そして何より、所属事務所との契約満了後も7人全員でグループを続けているという強い絆こそ、彼らの最大の魅力ではないでしょうか。
「幸運を持った7人」の名の通り、これからも世界中のファンに幸せを届け続けるGOT7の今後の活動から目が離せません。
感想はこちらから