back numberは、恋愛の喜びや切なさ、報われなさや後悔といった感情を、驚くほど率直で誠実な言葉に落とし込むことで、多くのリスナーの心を掴んできたバンドです。
ライブDVDは、その瞬間の空気や感情を何度でも追体験できる存在であり、back numberがどのように進化しながらも変わらない核を守ってきたのかを知るための記録でもあります。この記事では、back numberのおすすめ ライブDVDを紹介していきます!
目次
1.All Our Yesterdays Tour 2017 at SAITAMA SUPER ARENA
ベストアルバム「アンコール」を提げて行われた、キャリア最大規模のアリーナツアーの模様を収録した作品です。
さいたまスーパーアリーナで行われたこの公演は、まさにback numberの第一章の集大成とも言える内容となっています。「クリスマスソング」や「高嶺の花子さん」「ハッピーエンド」といった誰もが知るヒット曲が次々と披露され、その豪華なセットリストに圧倒されること間違いありません。映像演出や照明も非常に凝っており、楽曲の世界観をより立体的に感じさせてくれます。特に中盤の「幸せ」や「助演女優症」で見せる清水依与吏さんの鬼気迫る歌唱は、見ている側の胸を締め付けるような切なさを放っています。最後を飾るインディーズ時代からの名曲「海岸通り」まで、バンドの成長とファンへの感謝が詰まった、まさに必携の一枚と言えるでしょう。これからback numberのライブ映像を観てみたいという方にとって、最初の一歩として最もおすすめできる作品です。
2.love stories tour 2014〜横浜ラブストーリー2〜
アルバム「ラブストーリー」を冠した、バンドにとって初となる横浜アリーナ公演を映像化した貴重な作品です。
メジャーデビューから着実にステップアップし、ついにアリーナという大舞台に立った彼らの、初々しくも堂々としたパフォーマンスが収められています。オープニングの「高嶺の花子さん」から会場のボルテージは一気に最高潮に達し、疾走感あふれるサウンドが駆け抜けます。巨大なミラーボールが輝く演出や、楽曲に合わせて変化するスクリーンの映像など、アリーナならではのスケール感を存分に楽しむことができます。一方で、MCでは清水依与吏さんの飾らない素朴な人柄が溢れており、大きな会場であっても一人ひとりに向けて歌を届けようとする彼らの真摯な姿勢が強く伝わってきます。「繋いだ手から」や「聖者の行進」など、初期の名曲たちが輝きを放つこのライブは、バンドがスターダムへと駆け上がる瞬間の輝きを鮮明に記録した記念碑的な一本です。
3.NO MAGIC TOUR 2019 at 大阪城ホール
アルバム「MAGIC」を携えたツアーの大阪城ホール公演を収録した本作は、バンドとしての円熟味と新たな挑戦が感じられる作品です。
「大不正解」や「オールドファッション」「HAPPY BIRTHDAY」など、タイアップ曲としても大きな話題を呼んだ楽曲が惜しみなく披露されています。このツアーの特徴は、これまでの切ないバラードやラブソングのイメージを覆すような、力強くエッジの効いたロックサウンドが随所に散りばめられている点です。特に「ARTIST」や「エキシビジョンデスマッチ」で見せるアグレッシブな演奏は、彼らのバンドとしての高いポテンシャルを再認識させてくれます。もちろん、「雨と僕の話」のようにじっくりと聴かせる楽曲での表現力も進化しており、光と音が見事に融合した演出と相まって、一つの物語を観ているような没入感を味わえます。実績を積み重ね、自信に満ち溢れた彼らのダイナミックなライブを堪能したい方には欠かせない映像作品と言えるでしょう。
4.in your humor tour 2023 at Tokyo Dome
悲願であった5大ドームツアーの東京ドーム公演を全曲収録した、ファンにとっても非常に思い入れの深い作品です。
かつて日本武道館のステージで「必ずドームへ連れていく」と宣言した清水依与吏さんの約束が果たされた、記念すべき瞬間が刻まれています。ドームという超巨大空間を埋め尽くす観客を前にしても、彼らの音楽は決して薄まることなく、むしろより温かく力強く響き渡ります。「アイラブユー」や「水平線」といった近年の代表曲から、ライブの定番曲まで網羅されたセットリストは圧巻の一言です。広いステージを自在に使いながらも、演奏の核となる部分はあくまで3人の音にこだわり、シンプルかつ贅沢なサウンドを届けてくれます。初回限定盤にはツアーの舞台裏に密着したドキュメンタリーやインタビューも収録されており、彼らがどのような思いでこのドームのステージに立ったのかを知ることができるのも魅力です。音楽シーンの頂点に立ったback numberの現在地を示す、極上のライブエンターテインメントとなっています。
5.anti sleeps tour 2024
対バン形式という新しい試みを取り入れたツアーの、さいたまスーパーアリーナ公演を映像化した話題作です。
これまでのワンマンツアーとは一味違い、多様なアーティストとの刺激的な共演を経てさらにパワーアップしたback numberの姿を観ることができます。この作品の大きな見どころは、清水依与吏さんのソロセクションが含まれている点です。弾き語り形式で披露される「恋」や「東京の夕焼け」は、楽曲の持つ純粋な熱量をダイレクトに感じさせ、聴く者を圧倒します。そして、後半のバンドセクションでは一転して、「高嶺の花子さん」から始まる怒涛のヒットパレードで会場を熱狂の渦に巻き込みます。クリープハイプのカバー曲である「バンド」が披露されるなど、このツアーでしか見られない特別な演出も満載です。「新しい恋人達に」などの最新曲もいち早く収録されており、常に進化を止めず、自分たちの殻を破り続ける彼らの最新のライブスタイルを存分に味わえる意欲作です。
6.Chandelier [Limited Edition Type-A, CD+DVD]
アルバム「シャンデリア」を引っ提げたツアーの、日本武道館公演を収録した作品です。
タイトルの通り、豪華な照明演出やミラーボールが多用され、視覚的にも非常に華やかなステージが展開されます。冬の定番曲となった「ヒロイン」や「クリスマスソング」が披露されるシーンでは、会場全体が幻想的な空気に包まれ、観る者を楽曲の世界へと引き込みます。このライブの素晴らしさは、派手な演出に頼りすぎることなく、あくまで「歌」を主役として届けている点にあります。清水依与吏さんのエモーショナルなボーカルは、武道館という伝統ある会場の空気と共鳴し、凄まじい説得力を持って響きます。「僕の名前を」で見せる感情の爆発や、本編ラストの「スーパースターになったら」での一体感は、ライブ映像越しでも鳥肌が立つほどの熱量です。バンドが名実ともにスターへの階段を駆け上がっていた時期の、勢いと緊張感が絶妙なバランスで共存している名演をぜひ堪能してください。
7.Love Story (+DVD)[First Press Limited Edition A]
2013年に行われた、back numberにとって初めての日本武道館単独公演を記録した伝説的な作品です。
当時の彼らににとって武道館は大きな挑戦であり、緊張感の中にも並々ならぬ気合が感じられるステージとなっています。「花束」や「青い春」といった初期の名曲たちが、初々しさの残る演奏で披露される様子は、今の彼らを知るファンにとっても非常に新鮮に映るはずです。このライブを語る上で欠かせないのが、アンコールでの清水依与吏さんのMCです。感極まりながらも、ファンに対して「もっとすごい景色を絶対に見せる」と力強く誓ったその言葉は、後のドームツアーへと繋がる重要な伏線となりました。飾り気のない、剥き出しの感情でぶつかっていく彼らの姿には、観る者の心を揺さぶる純粋なエネルギーが満ち溢れています。原点を知るという意味でも、back numberを語る上では絶対に避けて通れない、エモーショナルな魅力が凝縮された不朽の一枚です。
まとめ
back numberのライブDVDは、どの作品にも「感情を誠実に届ける」という一貫した姿勢が流れています。会場規模や演出が変わっても、歌詞のリアルさや歌声の温度は変わらず、多くの人の心に寄り添い続けてきました。「back number おすすめ ライブDVD」を探している方は、今の自分の気分や向き合いたい感情に合わせて作品を選んでみてください。映像を通して体感するback numberのライブは、きっとあなた自身の記憶や感情と静かに重なり、長く心に残る時間を与えてくれるはずです。





