主題歌

アニメ「アイシールド21」歴代OP&ED主題歌を紹介!

全速力でフィールドを駆け抜け、困難をぶち破るアメフトに青春を懸ける少年たちを描いた「アイシールド21」。臆病な小早川セナが、悪魔的監督・ヒル魔妖一によって「アイシールド21」として覚醒し、仲間と共に頂点を目指す姿は、多くの視聴者を熱狂させてきました。そんな「アイシールド21」の熱い戦いを彩り、忘れられない記憶として心に残るのが、胸を奮わせるアイシールド21 主題歌の数々です。この記事では、アニメ「アイシールド21」シリーズを盛り上げてきた、歴代のオープニング(OP)とエンディング(ED)テーマソングを徹底解説します。

アイシールド21の紹介

「アイシールド21」は、稲垣理一郎(原作)と村田雄介(作画)によるアメフト漫画を原作としたアニメです。主人公の小早川セナは、気弱でいじめられっ子ですが、その脚力は抜群。ひょんなことからアメフト部に入部することになり、正体を隠すために「アイシールド21」という謎の選手として活動することになります。悪魔的な頭脳を持つQB(クォーターバック)ヒル魔妖一、怪力のアメフト部主将・栗田良寛ら個性豊かな仲間と共に、泥門(でいもん)デビルバッツのメンバーとして、アメフトの頂点であるクリスマスボウルを目指します。迫力あるアメフト描写と、キャラクターたちの成長、友情、そしてライバルとの激闘が熱く描かれ、多くの人々から絶大な支持を得ました。

歴代「アイシールド21 主題歌・OP/EDテーマソング一覧

アイシールド21 主題歌 OPテーマ「Breakthrough」

テレビアニメ第1話~第35話のオープニングテーマ「Breakthrough」は、Coming Centuryが担当しました。疾走感あふれるサウンドと、現状を「Breakthrough(打ち破る)」決意を歌い上げた歌詞が特徴です。臆病だったセナが「アイシールド21」としてフィールドを駆け抜け、自身の殻を破っていく姿と完璧にシンクロし、アニメの幕開けを華やかに彩りました。この曲を聴くと、泥門デビルバッツの勢いと、アメフトにかける情熱が鮮明に目に浮かぶ、まさにアイシールド21 主題歌の象徴的な一曲と言えるでしょう。

アイシールド21 主題歌 OPテーマ「Innocence」

テレビアニメ第36話~第64話のオープニングテーマ「Innocence」は、20th Centuryが担当しました。前作に続き、V6のメンバーであるトニセンが担当したこの曲は、爽やかで希望に満ちたサウンドが特徴。純粋な(Innocence)心でアメフトに打ち込むセナたちの姿と、彼らが成長していく過程を優しく彩りました。新たな挑戦が始まる中、仲間との絆を深めていく姿を応援する、温かいアイシールド21 主題歌です。

アイシールド21 主題歌 OPテーマ「Dang Dang」

テレビアニメ第65話~第100話のオープニングテーマ「Dang Dang」は、ZZが担当しました。アップテンポでノリの良いロックサウンドと、アメフトの激しい攻防戦を表現した歌詞が特徴。クリスマスボウルを目指し、次々と強敵と戦う泥門デビルバッツの勢いを加速させました。思わず体が動き出すような、エネルギッシュなアイシールド21 主題歌として、作品を盛り上げました。

アイシールド21 主題歌 OPテーマ「BLAZE LINE」

THE TRAXによるオープニングテーマ「BLAZE LINE」は、第4期主題歌として起用されました。疾走感溢れるロックサウンドと、エモーショナルなボーカルが特徴。アメフトの試合の激しさ、選手たちの熱い想い、そして勝利への執念を表現しており、作品の世界観と見事にマッチしています。オープニング映像では、泥まみれになりながらも前へと突き進む泥門デビルバッツのメンバーたちの姿が描かれ、視聴者のボルテージを一気に高める役割を果たしました。

アイシールド21 主題歌 OPテーマ「炎のランニングバック」

テレビアニメ第101話~第145話(最終話)のオープニングテーマ「炎のランニングバック」は、SHORT LEG SUMMERが担当しました。作品のクライマックスを飾るにふさわしい、熱く燃え上がるようなロックサウンドと、セナが「炎のランニングバック」としてフィールドを駆け抜ける姿を表現した歌詞が特徴。クリスマスボウルでの最終決戦に向けて、泥門デビルバッツの全ての力を出し尽くす戦いを力強く後押ししました。まさに「アイシールド21」の代名詞とも言える、熱血アイシールド21 主題歌です。

アイシールド21 主題歌 EDテーマ「BE FREE」

テレビアニメ第1話~第13話のエンディングテーマ「BE FREE」は、Ricken'sが歌い上げました。爽やかで心地よいメロディーと、アメフトを通じて「自由」を見つけ、自分らしく輝くことの大切さを歌った歌詞が特徴。激しい試合の後に流れるこの楽曲は、視聴者に安らぎを与えつつ、物語の余韻を残す役割を果たしました。仲間との絆や、青春の輝きを感じさせる、心温まるアイシールド21 主題歌です。

アイシールド21 主題歌 EDテーマ「Blaze Away」

テレビアニメ第14話~第26話のエンディングテーマ「Blaze Away」は、The TRAXが担当しました。力強く疾走感のあるロックサウンドと、燃えるような情熱で道を切り開く決意を歌い上げた歌詞が特徴。アメフトへの真剣な思いや、ライバルとの激闘を表現しており、視聴者の心を熱くしました。炎のように熱い、作品のエネルギーを象徴するアイシールド21 主題歌です。

アイシールド21 主題歌 EDテーマ「GOAL」

テレビアニメ第27話~第35話のエンディングテーマ「GOAL」は、The TRAXが再び担当しました。夢の「GOAL」を目指して突き進む選手たちの決意を力強く歌い上げたロックサウンドが特徴。どんな困難にも負けずに、目標に向かってひたむきに努力する姿を表現しており、視聴者に勇気を与えました。勝利への執念と、諦めない心を象徴するアイシールド21 主題歌です。

アイシールド21 主題歌 OPテーマ「Run to Win!」

鈴木亜美が歌うエンディングテーマ「Run to win!」は、第3期エンディングを飾りました。軽快でポップなサウンドが特徴のこの曲は、試合の後に訪れる爽やかな高揚感や、仲間との絆を描き出しています。勝利に向かってひたむきに走る選手たちの姿を象徴するような、明るく前向きなメッセージが込められています。本編の熱い展開とは一味違う、青春の爽やかさを感じさせる楽曲として、多くのファンに愛されています。

アイシールド21 主題歌 EDテーマ「A day dreaming…」

テレビアニメ第87話~第100話のエンディングテーマ「A day dreaming…」は、BACK-ONが担当しました。爽やかで疾走感のあるサウンドと、夢(dreaming)を追い続ける若者たちの日常を歌った歌詞が特徴。アメフトにかける情熱と、それ以外の何気ない青春の輝きを表現しており、視聴者に親近感を与えました。明るくポジティブな雰囲気を持つアイシールド21 主題歌です。

アイシールド21 主題歌 EDテーマ「Song of Power」

Jyukaiによるエンディングテーマ「Song of power」は、第4期エンディングとして使用されました。繊細かつ壮大なメロディーと、透明感のある女性ボーカルが織りなすサウンドが特徴。アメフトという力と力がぶつかり合う競技の中で、選手たちが秘めている内なる強さや、困難を乗り越えるための「力」をテーマにしています。試合後の選手たちの心情に寄り添うように静かに流れ、作品の持つドラマ性を一層際立たせる役割を果たしました。

まとめ

アニメ「アイシールド21」は、その熱いアメフトの試合と、少年たちの成長を描く感動的な物語を、心に深く響く数々のアイシールド21 主題歌とともに展開してきました。これらの楽曲は、単なるアニメソングの枠を超え、夢を追いかけることの素晴らしさ、仲間との絆、そして諦めないことの大切さを私たちに教えてくれる普遍的な魅力を持っています。「アイシールド21」の音楽は、これからも多くの人々に勇気と感動を届け続けるでしょう。

Mr.Lyric 編集部

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