Mr.Children「here comes my love」の歌詞の意味を考察!

Mr.Children

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「here comes my love」はMr.Childrenとしては7番目の配信限定シングルとなっており、2018年10月3日に発売した19番目のアルバム「重力と呼吸」に収録されています。

「隣の家族は青く見える」の主題歌となっており、聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

「here comes my love」は、Mr.Childrenが描く希望と愛のテーマを持つ楽曲です。この曲は、困難や試練に立ち向かいながら、愛する人に向かって進む姿勢を描いています。歌詞は、過去の挫折や夢の喪失を乗り越え、未来に向かって進む決意とその過程での心情を繊細に表現しています。

本記事では、そんな「here comes my love」の歌詞について紹介していきます!

「here comes my love」の歌詞考察

捨てようかな
いやはじめから なかったものって思おうかな?
拾い集めた淡い希望も
一度ゴミ箱に捨て

「捨てようかな いやはじめから なかったものって思おうかな?」という冒頭のフレーズは、過去の挫折や希望の喪失に対する思いを表しています。淡い希望をゴミ箱に捨てるという表現は、一度すべてをリセットして新しいスタートを切る決意を示しています。

飲み込んでおくれ
巨大な鯨のように
あぁ僕は彷徨うピノキオの気分だ
何かが僕を変えるはずさって
夢見て暮らしている

「何かが僕を変えるはずさって 夢見て暮らしている」という部分では、自己変革への期待と夢の追求が描かれています。これは、現状を変えるために何か特別な出来事を待っている心情を表現しています。

輝く光じゃなくっても
消えることない心の灯りはいつも
君を照らしてる
祈るように 叫ぶように
この想いがはぐれないように

「輝く光じゃなくっても 消えることない心の灯りはいつも 君を照らしてる」という歌詞は、愛する人に向けた変わらぬ愛と希望を示しています。灯台の灯りに例えられるように、愛は常に相手を照らし、正しい道を導く光として描かれています。

夢見た未来を波がさらっていっても
この海原を僕は泳いでいこう
here comes my love
here comes my love
君に辿り着けるように

灯台の灯りが
夜の海の向こう
強く優しく光を放つ
今の僕は
君を正しく導いてるかな?

答えはきっとグレーだ
描いて消すを繰り返した夢の地図を
風が引き裂いても
祈るように 叫ぶように
また流れに飛び込んでみるんだ

見上げた空には雨雲があるけど
その海原を誰もが泳いでるよ
希望を胸に吸い込んだら
また愛する人の待つ場所へ

「見上げた空には雨雲があるけど その海原を誰もが泳いでるよ」というフレーズは、試練や困難がある中でも、誰もが希望を胸に進んでいることを表現しています。希望を胸に吸い込むことで、再び愛する人の待つ場所へ向かう力を得ることができるというメッセージが込められています。

あって当然と思ってたことも
実は奇跡で
数え切れない偶然が重なって
今の君と僕がいる

「実は奇跡で 数え切れない偶然が重なって 今の君と僕がいる」という部分では、愛がただの偶然の産物ではなく、奇跡のようなものであることが強調されています。偶然の重なりが二人を結びつけ、特別な関係を築いていることが描かれています。

繋いでいたその手が離れてしまっても
見失わぬように君のそばにいるよ
希望を胸に吸い込んだら
また君と泳いでいこう
here comes my love
here comes my love
いつかきっと
僕ら辿り着けるよね

まとめ

「here comes my love」は、過去の挫折を乗り越え、希望と愛を胸に未来へ向かって進む姿勢を描いた楽曲です。Mr.Childrenの詩的な表現と深い感情が、聴く者に勇気と感動を与えます。この歌詞考察を通じて、曲が持つ多層的な意味と感動を感じ取っていただければ幸いです。

この楽曲が描く試練と希望、そして愛の力を感じ取り、日々の生活の中での支えとなることを願っています。

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