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Mr.Childrenの「星になれたら」は、1992年にリリースされたアルバム『Kind of Love』にも収録されています。
デビュー当初にリリースされた楽曲ですが、今でも多くの人に愛されている曲です。
特に”さようなら 会えなくなるけど さみしくなんかないよ そのうちきっと 大きな声で 笑える日が来るから 動き出した 僕の夢 高い山越えて 星になれたらいいな”という歌詞に励まされたという人も多いのではないでしょうか。
そんな今でも多くの人に愛される「星になれたら」について紹介していきます!
「星になれたら」の歌詞考察
この街を出て行く事に
決めたのは いつか 君と
話した夢の 続きが今も
捨て切れないから
歌い出しの部分になります。
ここでは、夢を追いかけるために街を出て行く主人公の決意が描かれています。
きっと主人公の中で様々な葛藤があったと思いますが、過去に友と語り合った夢を捨てきれず、その夢を追い続けるために新しい一歩を踏み出す決意をしています。
何度も耳をふさいでは
ごまかしてばかりいたよ
だけど 今度はちょっと違うんだ
昨日の僕とは
「何度も耳をふさいでは ごまかしてばかりいたよ」という歌詞は、これまで自分の夢に対して正直になれず、現実から逃げていた主人公の姿を描いています。
しかし、「今度はちょっと違うんだ 昨日の僕とは」と続く部分では、今回は本気で変わろうとする決意と成長が表現されています。
こっそり出てゆくよ
だけど負け犬じゃない
もう キャンセルもできない
新たな旅路へ出ることは、主人公にとって”逃げ”ではなく”挑戦”であり、決めた以上は後戻りできないという強い決心と覚悟が読み取れます。
さようなら 会えなくなるけど
さみしくなんかないよ
そのうちきっと 大きな声で
笑える日が来るから
動き出した 僕の夢 高い山越えて
星になれたらいいな
1番のサビになります。
新たな挑戦を通して今の環境を去ることを決めたことで、これまでお世話になった人や友人と会えなくなるけれど、それでもその悲しみを超えて夢に向かって頑張っていくよという思いが込められています。
何かに つまずいた時は
空に手をかざしてみよう
この風は きっとどこかで君と
つながってるから呼んでる声がする
だけど帰りたくない
笑われるのにも 慣れた
2番の歌い出しになります。
主人公は、何かに躓いたときは、挑戦を送り出してくれた友人の姿を思い出して、その人たちのために頑張るんだという前向きな姿勢が読み取れます。
また、夢や目標を追う過程で、人から笑われたり挫けそうになったりする度に、地元に帰ろうかなとかふと思う日も出てくるかもしれません。
それでも、帰りたくはないとしていて、主人公がそれだけ強く夢を追うことに対して執着できているという事が理解できます。
長く助走をとった方が
より遠くに 飛べるって聞いた
そのうちきっと 大きな声で 笑える日が来るはず
動き出した僕の夢 深い谷越えて
虹になれたらいいな
2番のサビになります。
「長く助走をとった方が より遠くに 飛べるって聞いた」というフレーズに救われたという人は多いと思います。
上手くいかないことが続いても、我慢して耐え続ければいつかきっと大きく飛べるんだというメッセージが込められています。
さようなら 会えなくなるけど
さみしくなんかないよ
そのうちきっと 大きな声で
笑える日が来るから
動き出した 僕の夢 高い山越えて
星になれたらいいな
虹になれたらいいな
最後の部分では、1番のさびが繰り返されています。
夢や目標を追う過程で、お世話になった人や友人には会えなくなるけれど、夢が叶うことを願い、頑張るというメッセージが込められていると考えています。
そして夢を追い、それを達成した先には、単なる夢の実現だけでなく、その夢が誰かの希望の星として誰かの希望に繋がればいいなというメッセージが読み取れます。
まとめ
「星になれたら」は、夢を追いかける若者の決意と希望を描いた楽曲です。
1番と2番のサビの部分に励まされたというファンは多いのではないでしょうか。
デビュー当初の曲という事もあり、最近はライブで演奏されることも少なくなっていると思いますが、かなり名曲なのでぜひ聞いてみて下さい!
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