Mr.Children「箒星」の歌詞の意味を考察!

Mr.Children

>>最も読まれているおすすめ記事「Mr.Childrenの心に響く名言・歌詞を55個紹介!

「箒星」は2006年7月5日に発売されたMr.Childrenの28番目のシングルです。

2007年3月14日に発売した13番目のアルバム「HOME」にも収録されています。

トヨタ自動車のCMソングに起用されていたり、ファンクラブ会員限定ラジオ「誰も得しないラジオ(仮)」で演奏されるなど、ファンの中でも人気のある曲となっています。

また、ライブでは長い前奏から演奏されることが多く、ライブバージョンもかなり人気があります。

今回はそんな「箒星」の歌詞について紹介していきます!

箒星の歌詞はこちら

「箒星」の歌詞考察

寝れない日が続いて かすれた僕の声が
はしゃいでる君の気持ちを曇らせた
「別にそれほど疲れていやしない」
なるたけ優しい言葉 慌てて探してみる

君は知ってんだろう? 僕の大風呂敷を
今 そいつで未来を盗むから さぁ手伝って

1番の歌い出しからサビまでの部分になります。

ここでは「大風呂敷」という単語が出てきますが、大風呂敷という単語には大きな風呂敷という意味以外にも”現実性に乏しい大げさな話や計画”という意味もあるそうです。
大風呂敷の意味はこちら

夢や目標に向かって寝れない日が続いたり、仕事ばかりしていることにパートナーの機嫌を損ねたり、、、

それでも主人公は、自分の夢を語りそれについてきてほしいとパートナーに話をしているような感じでしょうか。

古い遊園地の観覧車から見慣れた街見下ろし
ほら 今日までの僕らに 小さくエールでも贈ろうか
目を瞑っても消えない光 君の心に見付けた
すぅーっと 優しく淡く弧を描いて 頬を撫でてく「箒星」

1番のサビになります。

箒星とは彗星の事を指すのですが、”頬をなでてく”としており、おそらく頬を伝う涙のことを比喩表現として”箒星”と表現しているのではないでしょうか。
箒星と表現するくらいなので、美しい涙であることが理解できます。

過去の自分たちを振り返って、エールを送ると同時に、目をつむっても消えない彼女のやさしさに箒星が頬を伝ったのだと思います。

教えない 知り過ぎてるから教えない
口に出すと悲しみは 次の悲しみを生むだろう
知りたい それでもまだまだ知りたい
積まれた理屈を越えて その退屈を越えて

最近ストレッチを怠ってるからかなぁ?
上手く開けないんだ、心が。ぎこちなくて

2番になります。

”口に出すと悲しみは 次の悲しみを生むだろう”っていう歌詞がいいですよね。
(PADDLEの”いい事があってこその笑顔じゃなくて、笑顔でいりゃいい事があると思えたら それがいい事の序章です”みたい)

心がうまく開けなくて…としていて、あまりうまくいっている様子ではないことが理解できます。

でもね僕らは未来の担い手 人の形した光
暗闇と戯れ合っては眩しく煌めく「箒星」
心配事ばっかり見付けないで 慌てないで探してこう
いつか必ず叶うって決め込んで路頭に迷った祈り

2番のサビです。

ここでもまた名言が出てきます。

”僕らは未来の担い手 人の形した光”としていて、どんなに今がうまくいかなくても、未来は自分たちが担っていくんだという主人公の前向きな一面が見て取れます。

目を瞑っても消えない光 夜空に託した祈り
今日もどこかで光ってる 誰の目にも触れない場所で
悪いとこばっかり見付けないで 僕ら一緒に探そう
ずっと 優しく淡く弧を描いて 夜を撫でてく「箒星」
光り続ける「箒星」

最後のサビです。

なかなか人生うまくいくことばかりではないけど、それでも日常の良い事に目を向けて頑張っていこうというメッセージが込められているんじゃないでしょうか。
頑張る主人公とそれを親身に支えるパートナーの素敵な関係性が見て取れるのではないでしょうか。

まとめ

ここまで「箒星」の歌詞について紹介してきました。

「箒星」はかなり明るい曲で、ライブでは前奏から盛り上がり楽しめる曲となっています。

ぜひ多くの方に聴いて欲しいです!

感想はこちらから

タイトルとURLをコピーしました